何気なく国道を走っていたら アレ おもしろいものが、、、。もしかして 使えるかな?
てなわけで 一度通り過ぎたけど 気になって気になって 戻りました。
そこで目にしたものとは?????
これだ、1,2,3、、。
鉄クズ屋さんの入口に置いてあるんです。
欲しいといったら数千円で分けて頂けました。
持ち帰って 早速エンジン調整?
おおっと プラグに火花が出ない、、。
ところがどっこい 直しちゃうんですよ、見ていてください。
プラグ不着火の原因は マグネットコイル不良、コンデンサー不良、ポイント故障、プラグ不良が99%程度でしょう。
プーリーをはずして、。プーリー抜きが必要ですよ。コツは心棒を軽く叩きながら締めつけて、ポンと外れます。
普通 コイルの断線かショートが多い。
コイルは 1次コイルと2次コイルがあり、ひとつの固まりになっています。
まずは 2次コイル、プラグのコードの中、そして アース間の抵抗値は???
普通5KΩ、、、、こいつは どうかな??
おオーいいじゃんか ばっちし 生きている。
それじゃー 1次コイルかな。
メーカーによって1次コイルは片側はコンデンサーとポイントが並列につながっているので
ちょっと測定のコツがある。
ポイントと言って1回転ごとにON,OFFする部品」があり、主軸を回して接点が開いているときに抵抗値をはかるんです。
これは0.9Ω ちょっと小さい値だけどショートしてない、生きている。
コンデンサー良否は 計りずらいんだけど テスターで電圧レンジにして 両端に当てると じょじょに数ミリボルトずつ上昇、もしくはテスター棒をこんどは逆に当てて
数ミリボルト下降というふうに変化します。これは テスターの棒に電圧が出ていて これがコンデンサーに溜まる、もしくは放電する減少です。
コンデンサー容量が小さいので テスターではこの程度で良否の判断にします。
今回 良品と判断、では どこだ???? のこるは ポイント。。
なんと ポイントが接触していても抵抗値0.9Ω 0Ωにならない。 これだこれだ。接点不良でアースできない。
ポイントに紙やすりを加えさせて引き抜き接点を磨く、ゴミ掃除をして 接触時 0Ωだ。これで 良し。
てなわけで 組み付けて 廻すと?? おお プラグがピシピシ点火しました、やったね。
そんなわけで 修理 完動品、そして 感動の品となりました。
ところで 目的は 改造なんです。 お楽しみに、、。