一反百姓「じねん道」【百姓の100章】『農的ワークライフバランス』実践と研究日記@斎藤博嗣&裕子*4人家族(夫婦子供2)

2005年、東京から茨城の農村へ夫婦で移住し新規就農。
こども百姓「じねん童」2人と共に、家庭自給生活を自学自習中

破壊が進むアマゾンを先住民族や小農民がアマゾン固有の植物の種子を集めて、復活させる活動が注目

2017年06月23日 | 一反百姓「じねん道」斎藤ひろつぐ&ゆうこ

Xingu, histórias dos produtos da floresta | Sementes (ENG)

O mini-documentário "Xingu, histórias dos produtos da floresta", apresenta algumas das histórias de cadeias produtivas florestais beneficiadas pelo Fundo Amazônia, por meio do projeto “Sociobiodiversidade Produtiva no Xingu”, desenvolvido pelo ISA e 12 parceiros na Bacia do Xingu, no Mato Grosso e no Pará, entre 2014 e 2016.

https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/1875361039157384

印鑰 智哉 6月21日 21:12 ·
アマゾンの破壊のスピードが上がっている。
しかし、そんな中で特筆すべき動きも生まれている。
シングー種子ネットワーク(Rede de Sementes do Xingu)。
森林や水の枯渇に苦しむ先住民族の訴えをもとに、
種子を集めて森林を復活させていく活動だ。
先住民族や地域の小農民が地域のネイティブの木の種子を集め、
シードバンクが作られ、その種子を使って森林の復活が進んでいる。
10年で5000ヘクタールの森林が復活した。
種子に関するさまざまな知恵も集められ、
研究者や市民団体も加わって森林復活のための方法が改良されている。
この活動には政府や民間の財団含めた支援があり、
種子を集める先住民族や小農民はその集めた種子に対して収入を得ることもできる。
10年で250万レアルの収入が地域の先住民族や小農民に提供された。
そして、復活した森林は5000ヘクタールにのぼる。

画像はあまりに美しく、その種子の多様性の重要性がはっきりと伝わってくる。
なぜ、多様性が必要なのか、アマゾン森林を背景にするとはっきり見える。
多様性のない森林ではその生態系を保つことはできないからだ。
 

一方、日本政府は日本にはコメなど種子の数が多すぎて、
集約しなければならないという。
今、世界は農業生物多様性の激減に対して対策を求めているのに、

日本政府はこの真逆の動き。

本当の深刻な危機にあるのはアマゾンではなく日本かもしれない。
もちろん、森林回復のスピードよりも上回る速度で森林破壊が進んでおり、
このままの動きが続けば、アマゾンはいずれ滅びてしまう。
そしてその破壊を進めているのは先進国の消費なのだ。

 

【Greenpic グリーンピック・緑の道】地球を『緑の生命連鎖』 でつなごう!by一反百姓「じねん道」
タネを蒔いて、地球をキャンバスに『緑の地上絵』を描こう!

 


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