疾風の帰り径

BROACHに存在した「疾風の通り径」を移行しました
ブログ内リンクが以前のまま、画像が移行出来てないものは、修正予定

やっぱり楽しい仕事だな

2009-09-03 08:25:01 | その他
 日曜日の投開票。

 久しぶり一年半ぶりに中継に出ました。



 歴史に残る選挙になると言うことで、今回も6ヶ所から中継だったのですが、わが部もその一翼を担ったのでした。
 使う車は伝送車という事で、一番シンプルな場所で中継するはずだったんですが、



 結果的には、重要なポイントになって、生の掛け合いまで。
 使ったこともない、ワイヤレスの機械をたくさん支給される始末。

 やれやれ

 ひさし振りだったのでうっかりしていたのが、Airの受信。



 古川と言えば県内の主要都市だし、問題ないだろうと安心していたのですが、駐車位置が、選挙事務所裏で、車のダイバーシティアンテナが全く役立たず。

 自局の放送が見えないのです。中継の時は、連絡用のインカムもあるので、Airを見なくても、業務は遂行できるのですが、スタジオの進行状況を監視できるに越したことはありません。

 中継車だと、市販の八木アンテナが常備されていて、いつでもビル上に上げることが出来るのですが、FPU車には余計なものはないのです。

 音だけは聞こえるので、これでやるしかないかなぁとあきらめかけたのですが、他局の当確をチェックするために持っていったワンセグテレビが役に立ちました。

     

 車の横で少し高い位置に上げると受信できることが判明。

 脚立に傘を縛って、そこに貼り付けて監視システムが完成です。

     

 シンプルな場所から中継するはずが、結果的には県内で最後に万歳が出た事務所。

 それも、インタビューを生で入れたため、撤収も他局のあとで一番最後。

 でも当確を出した時の地響きのような歓声は忘れられません。

 とてもやりがいのある中継になりました。

 あともうひとつ、MテレのU谷アナウンサーに会えてHappyでした。