福岡の看板屋 独り言(看板.・カワムラ)TEL092-935-7058

皆様に生かして頂いてる看板屋としての呟きです。内容は独り言なので、万が一気分を害された方が居られましたら何卒ご容赦。

眠気と戦う

2024年05月14日 | Weblog

2016年5月記事

 

グヴ~ ピ~

暗がりのホール内 突然、隣にいた女性に肘鉄を喰らい 髪を揺さぶりつつ 

ぴゃーっと 席から飛び上がる私・・・

今日は、娘のフラダンスの発表会 

 

肘鉄を喰らわした女性は だった。

妻「寝とったろう?

私「うんにゃ(イヤ・・・)

役員で動き回っている筈の妻が何故、隣の席にいるのだろう?

 

妻「上の通路から ちゃんと 見とったけんね・・・

  Sちゃん(娘)がパパが寝とるから 起こしてきてって!」

私「ば!馬鹿な事ば言うな 俺ぁ ちゃんと起きとる!」

 

妻「舞台の上から 観客の顔はひとりひとり 判るけんね 失礼になるよ!」と言い残し消えた。

暗闇でも分かる怖い顔・・・

 

さもありなんと 自分の顔をがきデカのようにびょ~んと引っ張り、バコッと殴り付け 

腕の肉を捻じりあげた。しかし 数秒も経つと再び眠気が襲ってくるのである。

 

今 舞台の場面はシニアの方達の舞なので どうしても ゆっくりとした音楽、イヤイヤ正直に言おう

申訳ない事だが 興味が沸かないので 遂、眠くなってしまうのだ。

グヴ~ ピ~zzzzzzz

心地よい 眠りに入ると

又、肘で小突かれ 「あ痛ァーす!と飛び上がるのである。

横を見ると 妻が目を細めて 呆れたと言わんばかりの表情で睨んでいる。

私「イーッ!何故、寝てると判るとね?」

妻「左隣の奥さん達が 同時にパパの方を見るけんよ!寝たら行かんって!

 

眠りを妨げられて 少しムッと来てしまい 声を殺し反論してしまった。

 

私「うつけ者!わしが 眠いのは正常な証拠たい!

 

妻「なんで(何故)?」

 

私「わしが シニアのおばちゃん達の踊りば目を皿のようにして見てたら わしゃ

  熟女狂いの変質者って事になるやん!わしが もしぜ・・・ 温泉街で80歳の

  芸者さんあげて ふんどし一枚でカッポレ、カッポレと踊っている姿を想像して

  みィ~ そりゃ 正気の沙汰じゃなかろうが!

 

妻は複雑な顔して 首を傾げたが 何も言わず さっさと引き上げていった。

 

しかし・・・踊りにはあまり興味が沸かない私でさえ 感じることは 師匠が舞いだすと 

これが不思議と泣けてくるっていうか 感動して目が釘づけになるんですな~

 

道を極め 広めて行く人の使命感が人々の心を打つというか こういう時に

こそ 何かこの世には霊的な物が存在していると感じる。

霊的・・・ううん 違うな、 一念の事と言った方が受け入れやすいかも。

 

努力して身に着けた芸や技術は人の心を引き付けるって事かな。

 

ps 寝ている最中に 寝ブーをしないで良かった!ラッキーっ

令和5年追記:最近 修行なんて言葉は死語になっちまいました。

技術という言葉も・・・皆の気持ちに未来がないんですな・・・

政治でこれだけ世の中が変わっちまうという証拠ですよ。

 

令和6年追記:

恐らく このまま緊縮増税が続くと 生産者が淘汰され 日本中 品薄になりますたい・・・

円高も手伝って 賃金は上がらず スタグフレーションは続くよ 何処までも・・・・

たわけ達が政治やると こうなる・・・法華経読んどりゃ~わかる筈なのですが・・・

あ、そうか 意味が解ってないから 仕方ないか・・・ 

さもありなん そんで 悪の使いっ走りをしている っちゅう事か