品番で出来上がる家
某サイトでの住宅関係の相談でよくあるのが・・（主にインテリアコーディネイト）・・
「○○の□□シリーズのフローリング で ○○の□□シリーズのドアで・・・・」
（○○：メーカー名 □□：製品名）
と、既成品の組み合わせについての質問だ。
そうゆう質問を読む度に、心がなえてしまう。・・・想像してしまうのだ。
家の全部が既成品で出来上がっている事を。。
組み合せの違いがあっても、建材カタログの中にある家の写真と同じようなものが浮かぶ。
全て品番で出来上がっている家・・・・。
表面のプリントされた模様、極端に傷つく事をさけるためのコーティング・・・
完成時はみごとに ピカピカで美しい。
でも、そうゆう家にいる自分や家族の姿を想像すると、心拍数が上り、息苦しくなってくる。不安になる。全部はがしてしまいたくなる。。
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ビニールクロスの壁・天井、合板フローリング、既成品の建具、蛍光灯の白い光に照らされた他人の部屋の記憶。。
どこを見ても、どこかで見たカタログの、なんとかという製品の、何番という数字が見えてくる気がする。
良さそうな顔してる人達の輪の中に入って、でも誰も自分を見てくれないような孤独感。。
妄想・・・・
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じゃあ、自分の設計する家には、「品番」がないのかと言うと、、、、
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つづく → いい家 ２
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・いい家 1
・いい家 2
・いい家 3
・いい家 4
・いい家 5
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東京 暮しリノベーション ＞ 志田茂建築設計事務所
思い描く暮らしの物語がはじまる上質な場 をつくります。
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写真は 無印良品 の店舗の外観。商品を積み上げて作られた外観（デイスプレイ）。まさに品番で作られた外観。
カメラはコンパクトデジカメ Optio H90 ・・・
さすがに夜は難しい。・・使いこなせてはいないけど。
今一番欲しい FUJIFILM X10
それも欲しいのだけど、E-30 も欲しい。 オリンパス信者ではないけれど、、一眼レフについて言えば、いいカメラを作ってると思うんだけどな。。頑張って欲しい。ミラーレスのほうじゃなく。。
