Home Room ・シンプルな暮らしと家

絵本「ちいさいおうち」:個人的な衝撃的事実

 

バージニア・リー・バートンの 『ちいさいおうち』 The Little House)

大好きな絵本です。


大まかなあらすじは、、、

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

美しい田園の小高い丘の上に作られた小さな家が、住人と美しい四季を楽しく幸せにすごしていたが、時代は進み、周辺は開発されいつしか大都市に変わってしまった。その小さな家は住む人を失い、古びていった。ある時、その家を建てた人の孫の孫の孫と運命的出会いをし、最初のような美しい田園に移築され、住人を得てふたたび幸せに暮していく事になった。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

表情・感情を持つその小さな家に、子供として素直に感情を移し、

喜び悲しみ、ドキドキして、そして最後に「あ~よかった~!」と

幸せな気持ちになっていたんだと思います。

 

で・・・

 

この「ちいさいおうち」という絵本の事を大人になってから思い出し、

ずっと心に残っていて、「いい絵本だ」と思っていてました。

 

ただ・・・

 

最近、ネットで、この絵本の事を見ていると、何か違う気がしてきたんです。

「 もっと家やビルの絵に表情があった・・・ 」

 

その本を読んでいたのは、人生一桁代の時だったはずで

本当にそうゆう絵だったのか、思い違いなのか、

よくわかりません。

 

それで・・・

 

本屋に行って読んでみました。

内容はそのとおり・・ でも、やっぱり 絵は違う。

もしかして、作者がいつの時点かに、絵を変えたのか?

と思い、図書館に行ってみるも、やっぱりそんな事はありませんでした。

(当然な事で、バカな発想をしてしまいました。。)

 

やっぱり思い違いで、それを「ちいさいおうち」に重ねてしまったのか。。

 

どうしても気になってもうちょっと調べてみました。

 

そうしたら・・・・

 

記憶の中の絵が・・・ あっ  あったんです! それが・・・

 

 

これ! ディズニーが映画化していて、講談社から絵本化されて出ていたのです。

 

思い込みというか、思い違いというか・・・・

私が心に刻んだのは、ディズニー版だったとは。。

でも

40年以上の時を経て、この絵に出会い、、、幸せに思います。

 

若き日の父は、ディズニーが好きだったのかわかりませんが

ディズニーの絵本や映像がいくつかありました。

 

幸せな、幸せな時代の思い出・・・です。

 

みなさんの「小さい頃好きだった」と思っている事は、もしかしたら思い違いかもしれません。

でも、その真実を知ったとしても、そこに 幸せな時間 があった事は確かだと思います。

**

Youtube にこのアニメがありました。

Walt Disney The Little House en el año 1952


子供の頃の記憶が間違ってなくて ホッとしました^^

そして、安心して、原作を読む事ができます。

本当に素敵な本です。

講談社の本は、もう売られてなく、中古でしか買えないのが残念・・・

コメント一覧

シダ
moさん、… 家が人格化されていてかつディズニーの親しみやすい絵が印象に残りましたね。その印象がわずかに残り大人になって、本家の絵見た時の違和感!(笑)
そんな印象に残る子供の時の記憶を持っていて事…幸せですね^^

この本の事を知っていらっしゃる方がいて、かつ、コメントいただけるなんて夢にも思いませんでした。
ありがとうございました!
mo
私もこのディズニーの絵本の「ちいさなおうち」を読んでいました。大好きでした。絵がとってもかわいいですよね。ディズニーの絵本にないのは著作権とか人気がないから廃盤とかそういうことかなと思っていました。この絵本を知っている人がいたことがとてもうれしくて思わずコメントを書いてしまいました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「雑記 [個人的]」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事