杉の床の体験会(11/29) は無事終了しました!
場所は 木童ショールーム ですが、所長の西田さんがいらっしゃって
直々にお話をしていただきました。
ほぼ1時間の「講義」でしたが、豊富な知識と体験と木に対する熱い情熱を感じるお話で、あっという間でした。
写真のように、ショールームの一部に板が張ってあります。
杉だけではなく、いろんな種類があり、ひとつひとつ説明がありました。
参加してくださったTさんご家族は、それぞれの板をふみながら
「感じが違う!」 と驚かれていました。
所長の話しを聞けば、どれを使っても「間違いない」と思えます。
写真のように、新品のサンプルは、 白い!
でも10年経ったショールームの床は ほっとする色合いになっていました。
「最初は、それぞれの木が、それぞれの色があったが、10年たったら、みんな同じ色」
だそうです。
ゆえに・・・どの木を使っても間違いなし!( by 木童の製品)・・・・
という事です^^
それでも Tさんご夫婦は 「やっぱり杉がいいね」と言われました。
傷やへこみ、足触り、手触り、10年後の姿を確認し、、、確信されました。
所長の話しは、一般の人にはたぶん半分も理解できてない・・とは思います。。^^
きっと、一般の人は ひとくくりに 木 とか 材木 としか見えません。
それはしょうがない事です。でも、 単に 木(材木) と思っていたものが
実は、すごいこだわりや情熱を持って 「作るもの」 という事は
理解してもらえたと思います。
そうゆう事を知ってもらえただけで十分です。
実際に、ショールームで、木の話しを聞いて、見て、触って、感じてみると・・・
やっぱり 木 はいいな~ と思えます。
参加していただいたTさんご家族、そして 所長の西田さん
ありがとうございました!
あっ、、中野さんも!^^ いつもありがとうございます!
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西田さんの話しの中で、いい話しを聞きました。(全部いい話しでしたよ!もちろん)
あるベテラン 設計者の話しです。
その人は、若い時にずいぶん 新建材の床材を使ってきたそうです。
20年30年経って、その家に行くと、、、、
古くなるのは当然ですが、その古び方が きたない のだそうです。
だけど、無垢材はそうではなく、古くなっても いい古さ なのだと。。
木の良さはいろいろあります。
その一つが、、古くなっても汚くはない という事です。
傷も付くし よごれもします。
そうゆうのが 「質」 になります。深みが増します。
いざとなれば、磨いたり、削ったりすれば、まっさらにキレイになります。
新建材はそうはいきません。
何が違うか・・・
それは 時間とともに生きるかどうか・・・だと思います。
暮す人とともに、時を しっかりと積み重ねていきます。
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杉の床の体験会 12月6日(土)
杉板だけじゃなく、木の家に興味ある方は ぜひご参加ください。
ただ、都合により 時間を変更します。
午前11時集合 とさせていただきます。
参加申込は こちらです ↓
http://s-coco.net/openhouse/sugi_taikenkai.html
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