先日、ある講習会の会場に行くために新宿の甲州街道沿いを歩いていて、、、
ふと目に入ったビルに一目ぼれしました^^
四角い3階建ての小さなビル
回りの高層の建物に囲まれ埋もれていたのか・・・
何度もこの前を通っていたのに、初めて気が付きました。
何がそんなに気に入ったかというと、、、、
その正面の立面のデザイン、窓のデザイン。
とっても純粋で 品があるように感じて、、、
一瞬で心をつかまれました~!^^
たぶん改修はされているのかもしれません。
3階の窓はオリジナルか・・・?
階の間の2重線
そして、上下の2重線の間がサッシ(窓)
単純な構成だけど、質感のある豊かな感覚
ガラスが透明じゃない(カーテンやブラインドがあるが)・・・
つまり、なんでもかんでもオープンな昨今の透明建築とは違い
不透明感がある事が、むしろ 上質感 を出しているような・・
気がします。
1階2階のサッシュは交換されているかも・・・。
黒のサッシが、白の外壁の単純になりがちな表情を引き締めています。
黒と腰壁の茶のタイルの組み合わせも定番ですが、間違いがありません。
こうゆうビルを、都市の景観を豊にするために、残していって欲しいです。
建物として自己主張しているわけでもないし、
古くて汚らしくて、街の雰囲気をよごしているわけではないし
こうゆうビルは、丁寧に改修して使っていって欲しいですね~。
そして、改めて気がついたのは・・・
ビルに当たり前のようについている”看板”がない事が
どれだけスッキッリして気持ちいい事かっ!
▼ 場所
https://goo.gl/maps/dpkXcxY3Nak
京王百貨店労働組合事務所 らしい・・
だから、看板はいらないのか。。