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Home Room ・シンプルな暮らしと家

きくさきハウスPROJECT

Kikusaki_h_1

以前放映されたTVドラマ「菊次郎とさき」にでてきた家の間取りです。

11.5坪の平屋。

昭和30年ころ、庶民の普通の家でした。
ドラマでは、家族6人が住んでいました。

風呂はもちろん銭湯。

日本がほぼ循環社会であった末裔の時代の家です。

‥‥‥

こんな時代の家を経験していらっしゃる方は、いろいろ思い出もあるでしょう。
せいぜい昭和40年代中ころまでに生まれた人は、そうでしょうか・・
それ以降の人にとっては、めずらしいでしょうか?
住めないでしょうか?

いろいろな思いやイメージをかきたててくれる家です。

子供にとっては面白かった。
ポッチャン便所がこわかった。
夏は蚊帳を張って汗かきながら寝ていた。
暑いから夏休みの宿題は昼間にはできなかった。
小さな小さな庭だったけど、豊かな遊び場だった。
ボロだったけど、家が生き生きしていた。
そして、
家も暮しも単純だった。

**

どんな思い出ありますか?
今、住めますか?
住みたいですか?

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
きくさきハウス*PROJECT
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

「菊次郎とさきの家」をベースにして、現代の生活ができる最低限の仕様を加え、平屋なら約12~13坪くらい、2階建てなら20~22坪くらいの企画住宅を考えてみたいな、と思いました。

まあ、いつになるかわかりませんが・・・
名前は『きくさきハウス』(仮称)
     ・・・・う~~ん~~~どうなんだろう...

でも、企画住宅LWHを考えた、きっかけのひとつなんです。
「菊次郎とさきの家」は。。

***
「菊次郎とさきの家」についての前の記事

 菊次郎とさきの家.1

→ 菊次郎とさきの家.2

コメント一覧

しだ
nyankoさん
あたってましたか!(笑)

> こんなところに、どんな家が建てられるのかしら?

こんなところ・・と言われると見てみたくなります!
どんな家が・・と言われると、あまのじゃく的に
       いい家ができます と言いたくなりま
       す。。

築30年・・30年前だと、そう世の中悪くはなかったから
     大工もそれなりにちゃんとした仕事を
     していたのでは、と楽観的に思います。
あちこちいたんで
  ・・・以外とたいした事ではない、
     という場合もあります。
     合板を使うようになった時代のものでしょう
     から、それが、弱ってしまった、とか、
     釘がさびて効き目がなくなったから、
     とか。。。
見てみないとわからない事ですが。。

気になるようでしたら、どなたかに見てもらうといいですね。建て替えるかどうかは別にして、簡単にできる事は直したら気分よく住めますから。。

***

ご相談、いつでもどうぞ!お待ちしてます。。

そして、
そんなふうに言っていただいて
ありがとうございました!
nyanko
しださんのおっしゃるとおり、ゆる~い感じの家が...
ほんとに猫って不思議なくらい、一番居心地の良い場所を知ってますね。

今の家は中古で昨年買ったのですが、築30年以上であちこちいたんでます。いずれは建て替えないとだめそうだなあ、と思いますが、14~15坪で私道の奥ですし、こんなところに、どんな家が建てられるのかしら?とも思います。
もし本当に家を建て直すことになったら、しださんにご相談してみたいなあと思います。
しだ
nyankoさん
コメントありがとうございます。

私の勝手なイメージとして、猫好きの人は、こうゆう家が好きなんじゃないか、と思っています。。
というのは、猫の「我が道をいく」「気まま」な性格は、新建材でできたパリパリの家には、向かないと思うのです。どこか「ゆる~い」でも「質感のある」そんな場所にいる、、、そんなイメージを猫にもってます。。
なにしろ、一番気持いい場所を知っているんですからね。
だから、猫好きの人もそうなのではないか、、と。

かなりの密集地にお住いですか。。。
建築的には2階の床を一部抜いて、または階段を光りを取込む装置とし考え直す、とかできるんです。可能なら屋根にトップライトを付けて。。
それなりにお金はかかりますけどね。。
仮住まいでないのであれば、そんなふうに工事する事も考えてみてはいかがでしょうか。。!

ねこ好きな人と嫌いな人の関係はむずかし部分ありますね。・・・・
私の近所では「ねこよけ」の薬まかれてまいっています。。
nyanko
こうゆう家、憧れます。庭のある平家に住んでみた...
今住んでいる小さい家の周りは、ぎちぎちに建て込んでいて1階は真っ暗です。2階も午前中だけ陽が当たるくらい・・・。
そしてできれば、猫たちものんびりご近所を散歩できるような環境がいいなあ。
以前この辺に住んでいた人が野良猫を集めては餌をやったりして迷惑だったそうで、うちの猫がちょっとでも表に出たりしたら、ご近所の猫嫌いおじさんからたいへんな剣幕で文句を言われてしまいます(T_T)
しだ
megさん、こんばんは。
megさんもこうゆう家を経験された年代ですか?
現代の住宅は明るすぎるんです。
工業化の結果明るくなって、それが当然になってしまった。。
でも昔は、そんなに明るくなくて、それが普通で、別に困らなかったはずです。
私は今、天井に照明を付けたくないと思っているんです。
そうすると天井がすっきりして気持よくなるんです。

縁側・・当り前でしたよね。
コミュニケーションの装置でしたね。
「菊次郎とさき」のドラマの中でも
家族も近所の人もみんな、縁側から出入りしてました。

今の家は、そうゆうゆるやかな外とのつながりを断絶するばかりです。。
もっとも、安心してオープンでいられない時代になってしまいましたが・・・

そうゆう関係や家の在り方、、復活したいですね。
meg
こんにちは。
http://valuep.livedoor.biz/
昔のおうちは暗闇がたくさんありましたね。
暗がりを平気で歩くことで父親の威厳も保たれていたのでしょうね。
私は縁側復活待望派です!
縁側がなくなったから日本は
ぎくしゃくしてきたとさえ思える程☆(大げさ?)
縁側の日だまりは、冬の格好の
コミュニケーションの場でした。
暖房さえもいらなくって。 
近所の方も縁側でお茶。
そりゃ、地縁も深まろうってもんですよね……遠い目。
素敵な図面を見せてくださってありがとうございます。
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