以前放映されたTVドラマ「菊次郎とさき」にでてきた家の間取りです。
11.5坪の平屋。
昭和30年ころ、庶民の普通の家でした。
ドラマでは、家族6人が住んでいました。
風呂はもちろん銭湯。
日本がほぼ循環社会であった末裔の時代の家です。
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こんな時代の家を経験していらっしゃる方は、いろいろ思い出もあるでしょう。
せいぜい昭和40年代中ころまでに生まれた人は、そうでしょうか・・
それ以降の人にとっては、めずらしいでしょうか?
住めないでしょうか?
いろいろな思いやイメージをかきたててくれる家です。
子供にとっては面白かった。
ポッチャン便所がこわかった。
夏は蚊帳を張って汗かきながら寝ていた。
暑いから夏休みの宿題は昼間にはできなかった。
小さな小さな庭だったけど、豊かな遊び場だった。
ボロだったけど、家が生き生きしていた。
そして、
家も暮しも単純だった。
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どんな思い出ありますか?
今、住めますか?
住みたいですか?
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きくさきハウス*PROJECT
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「菊次郎とさきの家」をベースにして、現代の生活ができる最低限の仕様を加え、平屋なら約12~13坪くらい、2階建てなら20~22坪くらいの企画住宅を考えてみたいな、と思いました。
まあ、いつになるかわかりませんが・・・
名前は『きくさきハウス』(仮称)
・・・・う~~ん~~~どうなんだろう...
でも、企画住宅LWHを考えた、きっかけのひとつなんです。
「菊次郎とさきの家」は。。
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