
住宅で という前提だが
照明といえば…
多くの人は無意識に部屋を明るくするもの、
と考えるだろう。
それは正しいに決まっている。
ではいつ照明をオンにするのか?
常識的には…夜。
まとめると、 照明とは
夜、部屋を明るくするもの。
まあ、非の打ち所がない。
(もちろん昼間から暗い部屋は別。)
なのだが…
もっと日中から「楽しむ照明」として
小さな照明 をススメたい。
使うのは…白熱電球。
しかも、5W とか10Wのもの。
なぜそんなものを?
と思われるだろうけど
小さな照明の小さな光が
ふと目に入った時、とても心安らぐから。
部屋を明るくする事が目的ではないけれど、
現実的には照明がある小さな範囲が明るくなる。
そういう小さな明るさの部分があちこちにあると、
ちょっと幻想的だし、部屋に奥行が生まれて、たとえ狭い部屋だったとしてもふわ〜っとした広がりを感じられる。
3種類の電球を紹介。

↑特殊ナツメ球5W E17

↑小丸球10W E17

↑シャンデリア球25W E17

↑シャンデリア球25W E17
シャンデリア球は形はいい。ただ25Wになると結構明るいので、これはこれで「部屋を照らす」目的としても使えてくる。また、25Wになると電球に触った時かなり熱いので注意が必要。その点、5W、10Wは熱さは感じるがやけどするほどではない。(個人の感覚です。実際に点灯してる電球に触る事もできます。)
日中から光を楽しむ照明としては、5W、10Wでいい。
(シャンデリア球もE17の10Wはあります)
ちなみに「ソケット(口金)の大きさ」があって、今回使ったのは『E17』という大きさのもの。
白熱電球のガラスは、乳白と透明がある。どちらもいいのだけど、楽しむ照明としては透明が良い。
なぜなら、ガラスを感じられる事と、フィラメントの美しさを感じられ事が理由。
電球の形によってフィラメントの形も違う。それを見てるだけでも楽しい。
LED電球でもフィラメント型はあるが、全く趣きがない。光も白熱電球とはぜんぜん違う。一言で言うとLED電球の光は、目にも気持ちにも「キツイ」と私は思っている。

↑特殊ナツメ球5W E17

↑小丸球10W E17

↑シャンデリア球25W E17
電気をオンにせず、電球自体を楽しむというのも有りだと思う。
小さな照明を楽しむためには、電球はもちろんだが、適応するソケットが必要。
コンセントと中間にスイッチがついてるものがあるので、それを買って使われるとよい。900円くらいだったかな…。白熱電球は200円くらい。
ソケットはビスで止められようになっているので、壁や柱に付けてもいいし、小さな板に取付けスタンドのようにしてもいい。
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小さな照明で、ちょっと暮らしの豊かな感じを楽しんでみて欲しい。
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小さな白熱電球は、家電量販店やホームセンター、もしくはネットでの購入になると思います。街場の電気屋さんにはあるかどうか…
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