今年、実家の柿の木は豊作・・というかなりすぎ。。みっちり実がついてます。高枝バサミで採るのですが、あまりの多さに、ぞっとします。。
たくさん、と言えば、盛んに言われている団塊世代。
定年して人材不足でどうのこうのと対策に急を要していますが、嘱託で引き続き働いてもらえばいいと単純に思ってしまうのですが、、企業というのはそうゆうわけにはいかないのでしょうか。。
根本的に人材不足の建築業界は、高齢の職人さんがたくさんいます。彼らなしには成立たない業界です。
ところで60~65才と言っても今は、とっても元気です。「老後」っていうような言葉にはピンときません。
定年後の新たな始まりのために家をリフォームする事も多いと思います。
リフォームはいいのですが、単純に「内装を一新する」というだけでなく、じっくり「これからどう楽しむか」という事を考えてみるといいと思います。
・全部ではなくても、思い切って、こまごました部屋を大きな部屋にする
・夫婦それぞれのコーナーを作る
・夫婦で料理を作れるキッチンに作り変える
・フロにトップライトを作って月明りで入る。
・食卓のある部屋の窓の先にテラスを作り小さなテーブルを出し二人でランチを楽しむ
とにかく今までの家のイメージを一新できるような事が可能なのです。
豊かな時間を楽しんで欲しいと思います。
また、お子さんがいなくなり使わなくなった部屋がある場合、思い切って減築、つまり家を小さくするということも方法としてあります。大きな家は掃除など維持していく事は大変です。2階建ての家を平屋にする事だっていいでしょう。面積を小さくして庭を大きくし、小さな畑を作るなんて事ができたら、とって暮しが楽しくなります。
思い出のある植木を残し庭木を整理する事も、場合によっては必要です。植木の手入れも、高齢になると苦痛になる人もいます。(でも、ばっさりなくさないでください。緑は街の財産でもありますから。。)
家というのは、なにも若い人の夢ばかりではありません。定年という節目で新しいスタートとなるのですから、またもう一度、家に夢を持ってください。
くれぐれも業者のいいなりで適当なリフォームで済ましたり、ましてやリフォーム詐偽などで、その夢が無惨なものならないように、ゆっくり考えてください。時間はあるのだから・・
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