![梅が香](http://image.blog.livedoor.jp/homer_simpson/imgs/1/d/1d417f2f.jpg)
伝統の花札も電子ゲームでやることも少なくない昨今ですが、昔ながらの札を使っての競技も味なものです。
こうなんか、札の匂いなんかが鼻に飛び込んでくるのなんかも、電子ゲームでは味わえないよさです。
買ったばかりの札の朱の匂い、骨董ものの札の香にちょっとカビ臭をミックスしたような独特の匂い、
これもまた風流です。
嗅覚に訴えかけてくるものといえば。
そうです。花。
花は見た目だけではなく香りも楽しめるものです。
春の夜の やみはあやなし 梅の花 色こそ見えね 香やはかくるる
有名な歌ですね。
やはり香りの王者はバラ科ですか。
いや同じバラ科でも、梅の香りはバラのそれとは大いに趣を異にする和風の奥ゆかしさを感じさせます
では、こんなのはどうでしょう?
五月待つ 花橘の 香をかげば 昔の人の 袖の香ぞする
古今和歌集<夏・一三九>、詠み人しらず。
「ふとかいだ橘の香りから昔の恋人を思い出し、懐かしんで詠んだ歌。初夏の清新な雰囲気にあふれている。右の一首からわかるように、王朝人の嗅覚(キュウカク)の世界は、実に豊かで官能的であった。」
というのが、さっき読んだ解説ですが。
さてさて、同じ匂いでもこっちは。
なーんか、匂ってきせんか? それも文字通り。
…フェチズム。
まー、『匂いフェチ』という言い方があるのかどうか詳しくは知りませんが、田山花袋 『蒲団』にも亜類が出て来るそうで。
そして、『男の性(さが)』ともいえるようなフェチ性向です。
昔から(匂いほしさの)肌着ドロは枚挙に暇がなし。
こうなると変態性倒錯性は薄いとすら思えてきてしまいます。
なんでも、かなりの高等生物でも♀の尿や性器付近の分泌物には♂を欲情させる匂い成分が含まれる、
ヒトとて例外ではない、嗅覚の衰え&歩行生活が原因でそれが表立たなくなっている、とか。
と、この言い回し、
↓
崇物の『物』はブツ限定でないよね? さもなれけば概念フェチが説明つかない
を丸写ししました。
………
………
わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!
いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!
(;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!