マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

アマテラス

2006年01月06日 05時40分08秒 | 松 - 1月
松テーマ植物である松に鶴を配した松20点札、よく見るともう一つのパーツがあります。
なにかといえば、日輪、太陽です。
正月は初日の出。
なるほど、おめでたさは三重だったんですね。

これもまた日本的でしょう。
そうですよねえ。
農耕国である日本民族が感じる太陽のありがたみは、狩猟国の民族のそれよりも上のはずですから。

原始女性は太陽であった、と日本神話の主神は太陽たる天照大神(あまてらすのおおみかみ)。
この女性神が、隠れてしまうとなると…
古事記は『天の岩戸』を少々読んでみましょうか。

 天宇受賣命、天の香山の日影を手次に繁けて、
 天の真折を鬘として、天の香山の小竹葉を手草に結ひて、
 天の岩屋戸に槽伏せて踏み轟こし、神懸りして、
 胸乳をかき出で裳緒を陰に押し垂れき。
 ここに高天の原動みて、八十萬の神共に笑ひき。

「胸乳」「陰」…
つーことで、ざっと見てもストリップくさいですよ、こりゃ。
歌謡としてはこのくだり、神楽や祝詞で残ってます。
あ、それから『家畜人ヤプー』では「アーメン・イン・ハート」の訛、という設定に。

あ、因みに、勿論、日食のことを語ってる伝話ですよねぇ。

と、この言い回し、



某ゲームでは一番最初に仲魔にできる女神

を丸写ししました。

………
………

わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!