マゾヒズムに花札を!

Female Domination & BDSM …とは殆ど関係ない花札に関する四方山話です。

賭け事とファーストフード

2007年02月21日 19時21分04秒 | 雑の話題
花札賭博花札の話をするなら、好むと好まざるに拘わらず賭博のことにも触れざるをえないでしょう。
座布団の上に札が舞い跳ぶあの光景、やはり連想してしまいます。
本ブログといたしましては本筋からはずれないよう、言葉の成り立ちから切り込んでみることにします。

博打場、別名鉄火場。
これは、元々鉄を打つ場所のことですよねえ。
それに比することが出来るほど熱い場所ということで博打場という意味になったことは想像に固くありません。
鉄火肌、鉄火打ち、そして鉄火丼、色々に凡例が生まれます。

鉄火丼は何で鉄火丼なのか?
一つには、マグロの切り身の赤い色が焼けた鉄に似ているからという説がありますけど、もう一つ別の説があります。
博打場でよく出された食事だから、という説です。
江戸時代は湾でもよくマグロがとれましたよねえ。
品川あたりの飯屋は地場産物を使った、この丼物を賭場に出前していたようです。
早くかっ込むことが出来るのが、博徒たちに好まれたのですね。

ヨーロッパの事情と全く同じですよ。
ほら、サンドイッチ伯爵がポーカーを休むことなく食事できるよう考えたのが…
ファーストフードは博打打たちの必要のために生まれるもののようです。

さてさて、粋でいなせな博打の話がでたついでに、もうひとつ、江戸っ子言葉に触れましょうか。
オシャカ。
オシャカは何でオシャカなんでしょう?
まあ、単純に考えれば、死んだ人を仏様ということから、ってことになりますけど、これにも別説があります。

鋳物屋だったか、ほかの火を使う職人だったかは忘れましたが、火が強すぎてダメにしてしまった。
ヒガツヨカッタ → シガツヨカッタ → シガツヨウカ
4月8日、花祭、潅仏会、お釈迦様の誕生日、江戸っ子ことばで、「ひ」を「し」と発音するわけで。

と、この言い回し、



東京にも方言があります

を丸写ししました。

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わああぁぁぁぁ!!! ミユ様! ごめんなさい! ごめんなさい!!
また、パクってしまいましたぁ!

いけない僕をイヂメて、イヂメて!
もっと、イヂメて~!!

    (;`Д´)/ヽアー/ヽアー!!