理事長日記2008 「挑む」

 
第49代理事長 中村大二郎

JCは、体力と精神力で

2008-05-18 11:30:09 | Weblog
後2日間宜しく頼みますと理事長よりメールが届きました。日本に帰ればJCの仕事が、沢山待ってます。宜しくお願いします。

堅いブログが続きましたので本日は、少しだらだら書きたいと思います。プロテニスの伊達選手が復帰して活躍しています。20代の日本のトップ選手相手に勝ち続けていますが、年齢は37歳と聞いています。本当に凄い選手ですね。そういえば、昨年スポーツチャレンジ2007で講師としてお迎えしたプロボクシングの元世界チャンピオンの越本選手も36歳位で世界チャンピオンになられたそうです。
本来ならピークを過ぎた年齢の選手が、トップクラスでプレーすることは、良い傾向ですね。私も36歳なのでかなり刺激受けてますが、全くダメですね。

さて、プロ野球の世界の話をします。プロ野球には、名球会という記録を残した選手が入れる組織があります。その記録は、投手であれば200勝以上・250セーブ以上です。打者では、2000本安打以上と決まっているようです。ちなみに会長は、400勝投手の金田正一氏です。先日も阪神の金本選手が2000本安打を達成して、ブレザーの表彰を受けていました。先日、何かの記事で今後ピッチャーの名球会に入れる選手がいなくなると言う見出しがありました。その理由として、昔の1960年頃のピッチャーは、投球間隔が短く、時には、連日先発で投げる選手もいたようです。そして1980年頃からは、中4日と言って、先発ピッチャーは、4日間の間隔で投げていました。それが、ピッチャーの分業制が確立して5日の間隔になり、一応9回完投を目標に投げますが、100球と5回をめどに中継ぎ・押さえと継投していくようになりました。その結果なかなか出場機会が恵まれず、最近では、20勝する選手が滅多にいなくなりました。15勝する選手でも負け星がほとんど無いので、よほど調子がよくないと達成できません。そのことから200勝を単純に15勝で割ると13年掛かります。それに最近では、高校からよりも大学・社会人に進んでからプロ野球に入る傾向もあるので、選手寿命も短くなり、達成が困難というものでした。そうした傾向には、優勝を目標に選手を怪我や故障をさせず、シーズンを乗り切って行くというものです。医学的なサポートが強い現代スポーツの特徴でしょうか。
それを考えると昔の選手は、医学的なサポートも少なく、連日試合に出て投げれる等強靱な体力と精神力であったと思います。そうした体力や精神力は、今の若者には、無いので見習う所があります。
青年会議所も40歳で引退(卒業)ですので、記録もさることながら記憶に残るJCマンでありたいものですね。メンバーの皆様、これから事業が毎日続きます、連投連投になりますが、ここは、体力と精神力で乗り切って行きましょう。





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