Duke's Blog

~海と・・そのスピリットと~

鬼の霍乱

2009-06-15 | アウトリガーカヌー
急に高熱が出た、もう何年も、病気という病気、熱が出る事なんかなかったのに・・・

泊まっていた息子達も皆、僕が寝込む姿なんて見たことないから、ビックリしていた。
それもレースの前日に・・・体がだるくなり、海に触れれば癒される・・・
といつも思っていた僕だから普通に漕いで海で過ごしたが、その夜に高熱、
風邪の症状はないし、このタイミングでどうしてだろう。
何かのサインなんだろう。
僕に何かを教えるため、知らせるために、この時期にこういう形で何かを伝えてるんだと思っている。

僕らの体は自分の物というよりも、無数の生命体の、自然の一部分だと思っているから、
何かの意思があってこんな状態になってるんだろうな~と考えてしまう。
その意味を僕なりに色々と考えているけども・・・未だに結論には至らない。

心の感情が、許しの気持ちが足りないのだろうか?

皆への感謝の気持ちが足りないのかな~?

体調管理がたりないのかな~?

魂や精神面ばかり気にしてて、もっと自分の肉体に気を配りなさい、ケアーしなさい・・・ということなのかな??

常々6人の心技体が一つになって、はじめてカヌーが海を滑る・・・と伝えていた僕だから・・・
技と体が無くなった僕とチームを組んだクルー達は散々な思いをしてしまった週末の湘南パドリングチャレンジでした。

ゴメンナサイね。

サバニの漕ぎ方

2009-06-13 | アウトリガーカヌー
古式サバニ”まいふな”のマネージャーが合宿の最終日、4時間以上もサバニに乗って、カメラを回してくれました。その時の模様の一部をお見せしま~す。

奥平マネージャーありがとう!! ご苦労様です。

漕ぎの様子、サバニという船がどんな感じで海を進むのかが体感できると思います。アウトリガーがついていないので、足場の悪いデッキでクルーみんなでバランスを取りながらパドルしています。
古来からある本来のサバニの漕ぎ方は、もっとノンビリしたものだと思いますが、アウトリガーカヌーの漕ぎからかなりヒントを得て、漕ぎ方を考えました。
この日は帆が用意できなかったので、6人でノンストップで漕いでいます。

宜野湾マリーナを出発して、沖縄空港沖のバラス島(珊瑚の欠けらが堆積してできた小島)に到着した模様です。
約15キロ、2時間弱の往路でした。
2列目のクルーは30分おきに、右左をチェンジしながら漕ぎました。1列目の僕たちチョンマゲ同志は、1時間おきの左右チェンジでした。

沖縄のブルーの空と海は感動ものだよ~。

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Aloha aina (私達の土地、自然を愛する)

2009-06-11 | ハワイ


Hokule'a繋がりで親しくなった、Nick Katoさんは、僕の師匠のような人(勝手に僕が思っているだけだけど)、
Nickサンみたいな人生が送れたらいいな~といつも思っている。

彼は写真を通して、地球自然回帰、世界平和を、ゆる~い感じで皆に伝えてくれる。
いつもニコニコ、僕が活動しているOcean Legend もサポートしてくれてて、暖かく見守ってくれる。
最近は、南太平洋のカヌーを撮り続けているのだけど、それを観ているだけで癒される。 

そんなNickさんの写真展&即売会を茅ヶ崎のArt Sea というアクセサリーのお店のギャラリーで開催しています。 
一応Dukeが主催という事でやっています。茅ヶ崎に来た時は、覗いてくださいね。 


パドル三昧

2009-06-05 | 日本の海
梅雨の沖縄に行ってきた。
滞在中、雨は全く降らずに太陽と青い海をたくさんたくさん吸収してきた。 今年もまたサバニレースのシーズンが近づいている。今回はサバニレースの合宿の為に行ってきたのだ。

僕らが乗るサバニ・・・『まいふな』は特別な舟で、古式サバニのスピリットを特別に感じ崇拝している人しか乗船する事ができない。『まいふな』には魂があり、乗る人を選ぶ・・・・だからクルーもそれを感じていて、『まいふな』の期待に少しでも応えるために合宿に参加してできる限り最善を尽くす・・・という事だ。

今回は『まいふな』の母港である座間味島での合宿ではなく、本島の宜野湾まで『まいふな』を移送してのトレーニングだった。僕はパタゴニアOcean でのSpeaker Seriesがあったので、最終日だけ参加する事になったんだけど、今回の合宿は帆が未だ用意されていないという事とセイラーの西村さんが参加できなかったので、パドル、そしてパドル、またパドルの合宿だったらしい。最終日は休憩を1回入れて5時間以上もパドルし続けた。アウトリガーカヌーと違い、バランスをとりながら、長時間木の上に座り、片側のサイドだけを、太くて重い古式タイプのエーク(パドル)でタイミングを合わせてパドルする。かなりの集中力と忍耐が必要だ。

今年はTeam Kokuaのセイヤとケニーも参加する。アウトリガーカヌーのスピリットだけでなく、日本の海洋民族としての誇り感じ、それを継承してくれれば、『まいふな』にとって、これ程素晴らしい事はないと思う。『まいふな』も終始嬉しく微笑んでいるようだったな~・・・。


合宿のあとの数日間は、友達とHappy SUP・・・・
またまた沖縄の島巡り・・・今回は屋我地島を強風の中一周してきました。
お散歩SUP・・・・本当に最高だよ!!