随分長い間、ブログ更新しなくてすみません。・・・・と何度このセリフを書いたでしょう。やっぱり俺にはブログなんてできない・・・な~
ところでもう9月も中旬・・・すっかり朝夕は涼しくなってきた。ついこないだまではセミの鳴き声がうるさいほどだったのに、今はもうスズ虫やコウロギが夕方になると鳴きはじめている。季節は確実に秋・・・
海の家も無くなり、Jetskiもいなくなり、海は澄んで暖かく・・・最高の海日和なのに、海水浴客は全くいない。空気も澄んで、風も穏やか・・・気持ィィ日が続いている。
今年も恒例のハワイ島コナでのカヌーレースに出場してきた。
来年で40回をむかえる由緒正しい世界最大規模(参加チーム数など・・・)のアウトリガーカヌーのレースだ。
今年はメンズOpenのクルーを2チームとWahine(女子)クルーを1チーム、合計3チームを新生Ocean Outrigger Canoe Clubから連れていった。
結果やレースの模様は、息子Kenny とAlex のブログを見てね。
今回のコナレースで、僕達は日の丸を掲げて3日連続のレースを楽しんだ。
ハワイアンへのリスペクトとしティーリーフを、そして日本人としての誇りを持って日の丸をカヌーの後尾に掲げた。僕一人が出場したOC-1のレースでも日の丸を掲げ、ハワイ在住の日本人だけでなくハワイアンからも好評だった。
古代から・・・海を渡るカヌーは何処が自分のルーツなのか・・・が凄く大切なことだ。
自分達が何処の島、浜からやってきたカヌーなのか、それをその土地の人達に伝えお互いを尊重し合いながら海を渡って行く・・・。
自分のルーツに誇りを持つことで、訪れるその土地の人からも尊敬されるのだと思う。
日本人として不甲斐ない漕ぎをしないとか、いい成績を残すとかではなく。ロコのハワイアン以上にAlohaやOhanaスピリットを持っている日本人の姿を見せることが大切だと思う。
今回レースが終了し、静かになったコナの街を歩いている時に出合った長老のハワイアンの現役パドラーが嘆いていた・・・その言葉が耳に残った。
今のハワイのカヌークラブには、昔あったような大切なスピリットをしっかりと継承するカヌークラブがほとんど無くなってしまったと・・・。
レースに勝つ為にパドルして、パドリングのテクニックやカヌーの性能ばかりを追求する。
平気でカヌーを引きずり、カヌーを漕ぎながらも話しをする。
昔はカヌーを海に浮かべるために持ち上げて運ぶときも声を出してはいけなかったそうだ。静粛の中でカヌーを海に浮かべカヌーに魂を注ぐのだと・・・。
カヌーが生まれた森に感謝をし、海にでていない時は森の木々の手入れをする。
自分の子供のようにカヌーを大切にし常にカヌーに語りかける。
それは現在のファイバーグラスのカヌーになっても、そういうスピリットは変わらない。
中には昔ながらのスピリットを語り伝え、大切にしているパドラーもいるだろう。
でもハワイはやはりアメリカ合衆国のなかの州だ・・・。
アメリカ式の教育を受け、アメリカのテレビを見、ほとんどのハワイアンはアメリカ人の価値観を持って大人になっていく。
でも僕たち日本人は昔から”道”という言葉が表す感覚を心のどこかで知っている。武士道とか剣道とか・・・そして神道・・・とか・・・。
僕は・・・カヌーは単なるスポーツじゃない。カヌー道だ・・・ということを伝えることができる感性と精神性を生まれながらにもった日本人で本当に良かったと思う。
そして僕達日本人は、ハワイアンがこの世に現れる遥か古代から自然に対して畏敬の念を持ちながら共存して生きてきたという歴史がある。
来年も日の丸を掲げ日本人としての誇りを胸にコナの海とハワイのカヌー達に自然を愛する日本人のスピリットを伝えたいと思う。
ところでもう9月も中旬・・・すっかり朝夕は涼しくなってきた。ついこないだまではセミの鳴き声がうるさいほどだったのに、今はもうスズ虫やコウロギが夕方になると鳴きはじめている。季節は確実に秋・・・
海の家も無くなり、Jetskiもいなくなり、海は澄んで暖かく・・・最高の海日和なのに、海水浴客は全くいない。空気も澄んで、風も穏やか・・・気持ィィ日が続いている。
今年も恒例のハワイ島コナでのカヌーレースに出場してきた。
来年で40回をむかえる由緒正しい世界最大規模(参加チーム数など・・・)のアウトリガーカヌーのレースだ。
今年はメンズOpenのクルーを2チームとWahine(女子)クルーを1チーム、合計3チームを新生Ocean Outrigger Canoe Clubから連れていった。
結果やレースの模様は、息子Kenny とAlex のブログを見てね。
今回のコナレースで、僕達は日の丸を掲げて3日連続のレースを楽しんだ。
ハワイアンへのリスペクトとしティーリーフを、そして日本人としての誇りを持って日の丸をカヌーの後尾に掲げた。僕一人が出場したOC-1のレースでも日の丸を掲げ、ハワイ在住の日本人だけでなくハワイアンからも好評だった。
古代から・・・海を渡るカヌーは何処が自分のルーツなのか・・・が凄く大切なことだ。
自分達が何処の島、浜からやってきたカヌーなのか、それをその土地の人達に伝えお互いを尊重し合いながら海を渡って行く・・・。
自分のルーツに誇りを持つことで、訪れるその土地の人からも尊敬されるのだと思う。
日本人として不甲斐ない漕ぎをしないとか、いい成績を残すとかではなく。ロコのハワイアン以上にAlohaやOhanaスピリットを持っている日本人の姿を見せることが大切だと思う。
今回レースが終了し、静かになったコナの街を歩いている時に出合った長老のハワイアンの現役パドラーが嘆いていた・・・その言葉が耳に残った。
今のハワイのカヌークラブには、昔あったような大切なスピリットをしっかりと継承するカヌークラブがほとんど無くなってしまったと・・・。
レースに勝つ為にパドルして、パドリングのテクニックやカヌーの性能ばかりを追求する。
平気でカヌーを引きずり、カヌーを漕ぎながらも話しをする。
昔はカヌーを海に浮かべるために持ち上げて運ぶときも声を出してはいけなかったそうだ。静粛の中でカヌーを海に浮かべカヌーに魂を注ぐのだと・・・。
カヌーが生まれた森に感謝をし、海にでていない時は森の木々の手入れをする。
自分の子供のようにカヌーを大切にし常にカヌーに語りかける。
それは現在のファイバーグラスのカヌーになっても、そういうスピリットは変わらない。
中には昔ながらのスピリットを語り伝え、大切にしているパドラーもいるだろう。
でもハワイはやはりアメリカ合衆国のなかの州だ・・・。
アメリカ式の教育を受け、アメリカのテレビを見、ほとんどのハワイアンはアメリカ人の価値観を持って大人になっていく。
でも僕たち日本人は昔から”道”という言葉が表す感覚を心のどこかで知っている。武士道とか剣道とか・・・そして神道・・・とか・・・。
僕は・・・カヌーは単なるスポーツじゃない。カヌー道だ・・・ということを伝えることができる感性と精神性を生まれながらにもった日本人で本当に良かったと思う。
そして僕達日本人は、ハワイアンがこの世に現れる遥か古代から自然に対して畏敬の念を持ちながら共存して生きてきたという歴史がある。
来年も日の丸を掲げ日本人としての誇りを胸にコナの海とハワイのカヌー達に自然を愛する日本人のスピリットを伝えたいと思う。