長崎Hokule'aの日

またまた長崎に行ってきた。

母親の様子を診にいったんだけど、結構元気そうで一安心・・・
てことで長崎のサーファー仲間と一緒に長崎の海を”お散歩SUP”。結いの浜をスタートし、牧島という古い漁業の島を周って、初夏のような長崎の海を楽しんできた。
『長崎でSUPを持っているのは俺達だけだから・・・』という言葉の通り、すれ違う漁船も堤防で釣りをする子供達も、驚きの眼差しで僕らを凝視していた。
右の写真は、江之浦という昔はシークレットポイントだった、サーフポイントを岬の丘の上から眺めているところ・・・。いつもなら左手に普賢岳（雲仙）と島原半島が観え、その右手には野母崎が見えるはずなんだけど、その日は黄砂の影響なのか、ガスってて何も見えなかった。

べつに知ってて、行ったわけではないけども・・・

いつも長崎を訪れれば、自然と足が向う場所がある。
出島ワーフと水辺の森・・・Hokule'aが寄航した場所だ。
美しい漁師街、野母崎もそうだけど、歩いて行くにはちょっと遠すぎる。出島ワーフは長崎に滞在中、
一日に何度も何度も訪れる。今回も当然の様に出島ワーフに向った。ポンツーンが観える石のベンチに座って・・・『そういえば、あの日もこんな空だったな～と』・・・物思いにふけながら稲佐山の上空を見上げてよ～く考えてみたら、まさに2年前のこの日、Hokuと僕はここに、この場所に居たって事を思い出した。

2年前はヘビー過ぎて、辛かったけど・・・こんな事もあったな～

人生は全てがタイミング、出会いや出来事は偶然ではなく、全てが与えられるものだと思う。
願えば叶う、観えない島も観えてくる。カヌーもきっと現われる。僕はそう信じている。