気になってた本を図書館で見つけたので
読んでみました。
けっこう前の本なんですが、
昔本屋大賞をとったみたいです。
(知らなかったけど)
高校生が一晩かけて長距離を歩く「歩行祭」のお話。
会話が多いので一気読み。
とにかくずっとさわやか。
前に読んだ「一瞬の風になれ」を思い出しました。
あれもそういえば本屋大賞だったなぁ。。
内容は置いといて(もちろん面白かったんですよ。笑)
自分の高校時代を思い出しました。
実は、うちの高校にもあったんですよ。
全校生徒で43.5kmを歩くという行事が。
朝8時くらいに千里浜を出発して、
夕方~夜にかけて学校にゴールするというもの。
金沢桜丘高校名物「3S歩行」
http://www.ishikawa-c.ed.jp/~sakurh/contents/guide/activity/3s-walk.htm
(HPがあってびっくり!)
この物語のように夜通しで・・・というものではないのですが、
なかなかハードだったのを思い出しました。
嫌だなぁ・・・と思いながらも、何となく楽しかったこと。
友達とひたすらしゃべりながら歩いたこと。
彼氏の話とかいろんなうわさ話で盛り上がったこと。
そのうち疲れ切って話す気力もなくなったこと。
終わったときの達成感。
などなど。
読んでて「そうそう」と思い出すことが多くて、
個人的にすごく楽しめた作品でした。
青春っていいなぁ