力を抜くこと

中間試験とシルバーウィークのため
長い間お休みしていた中学校に久しぶりに行ってきました。

情けないことにとっても行きたくなくて
登校拒否状態。

我ながらストレスに弱いんです。

元教員で教会（金光教）の先生に電話して
「行きたくないよ～～」と愚痴をこぼしたら
意外な答えが


「のめりこみょーるなぁ（一生懸命になってるね）」
とのこと。

自分でも本当にびっくりした。

だって行きたくないなんて逃げじゃないですか。

普通は頑張って行きなさいとか。
情けないこというなとか。
言われると思ったんです。


でも
「のめりこむな。もっと楽にしんせー（しなさい。）」
中国語で言うなら
「軽松！軽松！」てところかしら


「そうか。私一生懸命だから苦しくなるんだ～～」と気づいたのでした。


世の中うつ病になる人は生真面目な人が多いと言いますが
そういうことなのかもしれませんね。

一生懸命だから、逃げたくなる。
力入りすぎってこと！


実は私が太極拳にはまった理由の一つにこのことがあります。

太極拳は一生懸命力を入れてやるものじゃない。

実は力をどれだけ抜くことが出来るかが重要だと。

私は長い間力の抜き方が下手だったのかもしれません。
いろんなことにおいて。

太極拳は体だけでなく精神も鍛えてくれそうな気がして
続けたいと強く思ったのでした←しかし今は仕事でいけていません


なぜ力を抜くかですが、

こちらが力を入れていた時
相手のパンチが上手いこと入った時
もろに打撃を受けます。

でも上手く力が抜けていたら、そのパンチを
逃すことが出来る。


これは人間関係でもいっしょですよね。


上手く力をぬくことが出来たら
きっと生きるのが随分楽になるんじゃないかな。


力の抜き方も色々あって
正しい方法で抜かないと

ジャルジャルみたいに
ぶっ倒れちゃうし

結構難しい


だから正しい力の抜き方を練習して
習得できればと思っています。