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一年ちょっとの上海生活を終えて日本に帰ってきたjun☆の近況を世界中の友人や親戚にお伝えするブログです!

思うこと

2009-06-05 20:49:19 | Weblog
いつもつまらないことばかり書いて更新しているのだが
今日はちょっと考えることがあって
ちょっとコラム的なものも書いてみようかと思っています。

ママともの一人と話す機会があって
親同士の付き合い方の距離の置き方のついて
話が及んだ。

私も感じたことだが幼稚園時代の密なお付き合いは
かなり大変だと思う。

距離を上手くとるのはとても難しいことだ。

大きなグループに属していつも同じ面子でいると言うことは
ある意味その組織に守られていて安心できるかもしれない。


だが女同士の組織にはやはりつながりを保つ意味での
陰口的なものが多かれ少なかれ存在することが多い。

私は人付き合いはそんなに得意な方ではないと自分では思っている。

原因は私の杓子定規な性格からだと思う。

陰口とか聞くと上手く対処できず
標的となった人がただただ可愛そうに思ってしまう。

だから私は群れるのが苦手である。

浅く広くそういうことを話すような関係にならないように
付き合っているのが楽なのである。

私は単純なので陰口が悪だとず~~~と三十○年間思ってきたが
上海時代に読んだ本の中に
陰口を言わざる終えない加害者側のコンプレックスの話が書いてある本を
読んで自分なりにやけに納得したのを覚えている。

ただいえることは、現状に満足している人間は相手がどんなであろうが
悪口を言う必要がないと言うことである。

言う側はそれを言うことで自分のプライドを保ち精神的に落ち着けているのである。

陰口は自分でそういうバランスを取るための必要悪なんだなぁと納得した。

だから全部が全部頭ごなしに悪いわけじゃないんだと思うし、
それを言うことで空気をぬいて楽になれるという側面も確かにあるんだろうなと
思った。

それともう一つ「目の前に見えることだけ信じなさい」と先輩ママに言われたことがある。
陰口がいやだと思うのはもしかしたら自分のことも影で言われているかもしれないと考えるからだと思う。

前に述べたように陰口は必要悪でどんなにしても必ず存在しなくならないと思う。

ならば目に見えない部分まで想像し嫌な思いをするのは、結局自分がそんしてるなと思うようになった。

相手が直接自分に対して行う態度こそ真実だと思う。
何はともあれそういう風に接すると言うことは、その態度の示すように私と付き合いたいと思っているわけだから、それがすべてだと思う。

私は今まで変な正義感から陰口を聞いていたたまれなくなってそのことを当事者に忠告したりしていたけど、今思うとあれは絶対やってはいけない行為だったんじゃないかと思い深く反省している。


では結局どのように人間関係を築いていけばいいのかと言うと
今私に言えることはとにかく自分の中の信念に反しないように
自分で自分が嫌にならないようにしていればいいのじゃないかと
思うようになった。

自分が他人に誠実に接していれば
それでいいと思う。


というかそれしかないと思う。

そのように行動していてどう思われるかは
相手が決めることだから。

私は私が正しいと思うように行動していれば
それでいいのではないかという境地に達して
凄く心が軽くなったように思う。


今日は柄にもなく心の内面について書いてみた。
上手くかけなかったけど、私はこんな奴です。