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氷月神示 銀雫の57

[このブログは連載形式ですので少しさかのぼって読まれることをお勧めいたします
なお、
その1〜その100 (その14にその13以下の検索先有り)
清雫の1〜清雫の100 (=その101〜その200)
銀雫の1〜      (=その201〜)
となっております]

国之常立神より皆様へ…

…このように、内側の2重幽体を自由にしてやると、それが独立して振動できるので、気の世界の周波数に同調して見聞きしやすくなります
という世離れした話はやめて、(いや、それ以上にもっと世間の常識に逆らって浮上しつつあるのやけど、) どうか夢見心地でお聞き下さいませ

カーンコーン、キーンコーン、学校のチャイムやないで、鐘の音や
エディの心の中で、エディ・フィッシャーやなくて、(誰やそれ、) 昔のアメリカの歌手や、エリザベス・テイラーや有名女優等と5回も結婚を繰り返した男や、
5回結婚したとこだけは、我が話に出てくるエディ・ブラウンと似とるな、
それで、ブラウンの晩年の話やが、
そっとしておきたい片想いの心がいつか鐘のように鳴り出し、ついに天使ロリエル(=翠さん)についての真相を知った時、
エディは「安珍と清姫」の伝説のように、突然響きが静まった真っ暗な鐘の中に、閉じ込められた気がした…
そうして非常な悔悟の気持ちから、今まさに彼女に謝ろうとしていた…

幽体で普段着の姿の翠さんは、空で待機するイエス様の霊に見送られて、いつものエディがいる建物に窓から入った
さすがに目に気の仮面をつけているが、人の姿で初めて行くのは、緊張する……
床に降り立ってうつむいた上体をゆっくり上げると、正面2メートル位の所に背広姿のエディが立っていてはっとし、急いで顔を輝かせてやって来た
「マ○○○○○さん?……そして、天使ロリエル?」
「はい、……」
すると彼はいきなり彼女の前の足元に、日本式に少し膝を広げて正座した
そして、ひれ伏しながら、
「すまなかった……!」
と言って謝ったので彼女はやや驚き、しかし彼の誠意を感じ取った

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