ようやく3クール目の化学療法が始まりました。
化学療法の点滴って
その科に研修医の先生がいれば
研修医の先生が刺すことになるようです。
他の科の患者さん情報によると、
「いきなり来て名前も名乗らずに、針を刺そうとするんだよ!
こっちはこの人誰だろ?って不安に思うじゃん?
しかも、4回も失敗したの。もう他の先生に代わってって
言いたかったよ」
とのことだったので、
今回の研修医の先生はどんなだろ、と思っていました。
朝の回診のときに、先生たちが3人そろって来ました。
研修医「今日から点滴ですね、ちょっと腕を見せてください」
と、私の腕の血管を指で押したりしながら、
研修医「うーん。。 どうかな~。」
と、つぶやいているんです。
・・・。
するとベテランの先生が
「・・頑張れ!」って。
・・・。
点滴の前のシャワーを浴びるときに、介助してくれる看護師さんに、
研修医の先生の点滴の腕前を聞いてみました。
看「うーんと…。
ええ、上手いと思います、おそらく」
とりあえず、そんなに心配は、いらないのかと思いましたが
看「ただ・・・」
ただ?
看「『僕は痛くないですから』、って言ってたんです。。」
痛くない??
看「失敗しても、(僕は)痛いわけじゃないから、入るまで刺すだけだと。」
・・・。
じ、実際ですが
駆血帯を驚く程キツくしめた時点で、不安が増します。
(あの、力が入り過ぎてませんか?)
指を内側に握るように言われますが、駆血帯がきつ過ぎて
指に力が入らない。。
血管を丹念に選んでから
研修医「あ、ちょっと待っていてください。」
と注射針を袋から出したり、
管をつなげたり、
脱脂綿を袋から出したり。
う、腕が痛い。。早く~。。
(・・・腕、壊死しちゃいそうだよ?)
などと笑って言える雰囲気でもなく、
先生の様子を黙って見守るだけです。
針刺されるだけなのに緊張するーー。
でも、一回ですんなり終わっちゃいました。
意外にと言うか、普通に上手でした。
あまり不安にさせないで と思います。。。
追記
後日、隣のおばあちゃんも点滴をすることになったのですが、
うまく針が入らないようです。
カーテン越しからは
「せんせ、だ~いじょぶですから、気にせんでも。」
という患者の声と、
「すいませんねぇ、入ったと思ったんですけど
入った瞬間に貫いたみたいで。。」
という先生の声が聞こえてきます。。
高齢なので血管が硬く、難しいかもしれません。
これが例の、「僕は痛くないですから」か、と思うと
隣の様子が気になります。
思わず、イヤホンはしたままで、聞いていた携帯の音楽の
ボリュームを下げてみたりして。w
研修医の先生は
患者さんに謝ったり、
細い針を走って取りに行ったり、
さっきはこういう風に駄目だったけれど
こっちの血管なら今度はきっと上手くいきそうだ、とか説明したり。。
普段はそんなにしゃべらないのに、よくしゃべります。
あの台詞を聞いたときには、もっとクールで鬼のような
点滴になるのかと思っていましたが
普通の優しい先生のようです。
化学療法の点滴って
その科に研修医の先生がいれば
研修医の先生が刺すことになるようです。
他の科の患者さん情報によると、
「いきなり来て名前も名乗らずに、針を刺そうとするんだよ!
こっちはこの人誰だろ?って不安に思うじゃん?
しかも、4回も失敗したの。もう他の先生に代わってって
言いたかったよ」
とのことだったので、
今回の研修医の先生はどんなだろ、と思っていました。
朝の回診のときに、先生たちが3人そろって来ました。
研修医「今日から点滴ですね、ちょっと腕を見せてください」
と、私の腕の血管を指で押したりしながら、
研修医「うーん。。 どうかな~。」
と、つぶやいているんです。
・・・。
するとベテランの先生が
「・・頑張れ!」って。
・・・。
点滴の前のシャワーを浴びるときに、介助してくれる看護師さんに、
研修医の先生の点滴の腕前を聞いてみました。
看「うーんと…。
ええ、上手いと思います、おそらく」
とりあえず、そんなに心配は、いらないのかと思いましたが
看「ただ・・・」
ただ?
看「『僕は痛くないですから』、って言ってたんです。。」
痛くない??
看「失敗しても、(僕は)痛いわけじゃないから、入るまで刺すだけだと。」
・・・。
じ、実際ですが
駆血帯を驚く程キツくしめた時点で、不安が増します。
(あの、力が入り過ぎてませんか?)
指を内側に握るように言われますが、駆血帯がきつ過ぎて
指に力が入らない。。
血管を丹念に選んでから
研修医「あ、ちょっと待っていてください。」
と注射針を袋から出したり、
管をつなげたり、
脱脂綿を袋から出したり。
う、腕が痛い。。早く~。。
(・・・腕、壊死しちゃいそうだよ?)
などと笑って言える雰囲気でもなく、
先生の様子を黙って見守るだけです。
針刺されるだけなのに緊張するーー。
でも、一回ですんなり終わっちゃいました。
意外にと言うか、普通に上手でした。
あまり不安にさせないで と思います。。。
追記
後日、隣のおばあちゃんも点滴をすることになったのですが、
うまく針が入らないようです。
カーテン越しからは
「せんせ、だ~いじょぶですから、気にせんでも。」
という患者の声と、
「すいませんねぇ、入ったと思ったんですけど
入った瞬間に貫いたみたいで。。」
という先生の声が聞こえてきます。。
高齢なので血管が硬く、難しいかもしれません。
これが例の、「僕は痛くないですから」か、と思うと
隣の様子が気になります。
思わず、イヤホンはしたままで、聞いていた携帯の音楽の
ボリュームを下げてみたりして。w
研修医の先生は
患者さんに謝ったり、
細い針を走って取りに行ったり、
さっきはこういう風に駄目だったけれど
こっちの血管なら今度はきっと上手くいきそうだ、とか説明したり。。
普段はそんなにしゃべらないのに、よくしゃべります。
あの台詞を聞いたときには、もっとクールで鬼のような
点滴になるのかと思っていましたが
普通の優しい先生のようです。