唾液腺癌で休職中♪

2009年5月に骨と肺に異常が見つかり、唾液腺癌(腺様嚢胞癌)が発覚。。
そんなyuraの治療と日常です。

骨に、おできって。。

2009-05-01 00:00:00 | 入院まで
(2009年12月13日に書かれたものです。)

今日も過去日記です。
長いですよ。

2009年5月1日の日記

診察から3日後、今日はMRIを撮りました。
その結果を聞きたいので
外来に並んで診察を待ちます。

看護士さん
「わりと待つことになりますよ」
ええ、構いません。
往復2時間かけて再び来るのは大変ですから。

ひたすら待ちます。

かれこれ7時間は病院にいます。。
疲れてきました。
病院って元気な人じゃないと
診察までたどりつけない気がします。。

呼ばれたのは16時半ころでした。

松葉杖になってから痛みが和らいだことを伝えて
MRIの結果を聞きました。

私「何か写ってました?」

Dr「う~~ん、骨に、おできが出来てる」

(お で き?
って、腫瘍のことですか??)
とは聞けませんでした。
腫瘍だとしても良性ということもあります。
まずは先生の話を聞きます。

Dr「ほら!、ここ!」
先生が画像の一部を指差して教えてくれますが
素人にはさっぱりわかりません。

Dr「わかり難いかもしれないけれど、こっちが背骨で、ここに骨があって、左右に差があるでしょ」
言われるとそんな気もしてきます。
MRIの断層画像は何枚もあるのに、
異常を示す画像はほんの一部分です。
それを見逃さないあたりが職人技って感じがします。

そんな職人にむかって言ってしまいました。

私「先生、これ、左右を見間違えていませんか?」

Dr「・・・・。」

いや、なんていうか、本当にそんな気がしたんです、
右足と左足の位置を逆に説明されている気がして。。
すみません。。

画像を見てからの先生の表情は硬く、
すぐにX線の再検査と、血液検査をすることになりました。
なんだか、だんだん不吉な展開になってきます。

検査は行けば即、やってもらえました。
もう通常業務が終わりそうな時間で、患者は私くらいでした。

再び診察室へ。
結果は、貧血はなく、X線にも異常はみられなかったそうです。
再度、MRI(造影剤を使用)検査をすること、と
結果次第では専門の先生のいる病院に転院することになる
かもしれないことを伝えられて帰ってきました。

(今日の診察って
もしかして、いわゆる、告知ってやつだったのかな。)
画像を説明されながら、さらっと告知されたような気がします。

家に帰ってからは、ネットで気が済むまで調べました。
自分の状態に近い病名を探したり、ブログを読んだり
先生が何を懸念して検査しているのかを考えてみたり。。。

(もしかしたら、骨肉腫だろうか。。
貧血じゃないってことは骨髄腫ではなさそうだし・・。)

GWの間、松葉杖姿で故郷に帰ることもできず、
ネットばかり見る生活でした。

不安な今の状況をネットに書き込んで質問してみると
すぐに返事が書き込まれました。
「不安がなくなるように主治医とよく話をするべき。」
とのアドバイスでした。
これは本当に助かりました。
ネットって、調べても、調べても
不安がいたずらに増長するだけで結論が出ないんです。
もう泣きそうなのに、でもやめられなかったんです。
アドバイスのお陰で、先生との会話をもっと充実させよう!
という気持ちの切り替えができました。


読んでいただき、ありがとうございます

人気ブログランキングへブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ

最新の画像もっと見る