和泉屋本店の『南蛮ごぼう漬』＠潮来市

本日は、潮来市に関するサイトでよく見かける、『みどり漬』という食べ物の正体を突き止めるべく、潮来市の和泉屋本店へ。
こちらは「みどり漬本舗」と店舗の看板にあります。明治時代の初めに創業したようで、店の前は県道5号線、通称潮来街道です。

それで、駐車場が無いのは判っているので近所の常陽銀行潮来店の駐車場へ。手持ちの現金を少し口座に入れとくか悩んだんですが、常陽銀行は何でも手数料なので
土曜日に預けて手数料なのも馬鹿らしいので駐めただけ。

店舗に入ると、この辺りではメジャーな紅白のラッキョウ、黒蜜ラッキョウなど、梅干しも種類が豊富。
でも、「みどり漬」という商品は見当たらない。応対してくれた年配の女性に、そのことを聞いてみると、「みどり漬」の正体は、「瓜の粕漬け」のこと。そして、現在では
「瓜の粕漬け」の一般的な名称である「奈良漬け」で販売しているとのこと。
うーん、伝統は残して欲しいんですけどねぇ。奈良漬けは１パック800円でしたが、結局買いませんでした。

潮来や隣の佐原では、すずめ焼きという伝統的な加工品があります。西日本では、そのまま名前の通りの料理ですが、こちらでは、フナの甘露煮の目刺しのこと。これも最近は
聞かない気がするんだけど、あとで確認しようかな。

今回は、もう一つの看板商品と思われる、ごぼう漬を一袋買いました。170gで、税別500円。購入品は唐辛子や白ごまを散らした「南蛮ごぼう漬」です。
冷やして食べると、中々美味です。

□和泉屋本店
□住所：潮来市潮来２９１－１
□電話：0299-62-2062
□営業時間：8:00～20:00
□定休日：不定休