
龍ケ崎のTOA-MARTで購入した、運営会社の東亜産業の商品『シェイプレスペンシル』です。1本200円。
ドイツの筆記具メーカーLAMYの人気商品『LAMY safari(ラミー サファリ)万年筆』そっくりのデザインですが、もの自体は、サンスター文具が、今年6月に発売した次世代メタルペンシル『メタシル』の模倣品です。従来のメタルペンシルが、どういう物か知らないのですが、『メタシル』は金属のペン先を、紙に当てると字が書ける代物で、鉛筆のように削る手間がなく、理論上は、16km書けるそうです。消しゴムで消すことも出来ます。おそらく従来品より濃い筆記が可能なのでしょう。価格は900円です。
200円で同等の性能を実現できるはずもないので、筆記距離は落ちるのでしょうが、生産国は中国で、媒体は炭素の結合体のグラフェンです。『LAMY safari万年筆』は、4000円ほどの製品です。私は現物見たこと無いですが、写真の穴は本来はインク窓なのかな?、この製品では軸をくり抜いただけなので軸の中に埃が入りまくり(笑)。
ペン先以外も分解できますが、空洞で、OEM用の軸かも知れません。どうやっても、FONTEのコンバーターが押し込めなかったですが、そういう突起もあります。『メタシル』は、ひょっとして、あちこちを汚す可能性があるのかな?そういう対策でキャップを付けたのだと思います。『LAMY safariボールペン』は、ノック式でキャップが無いので、筐体はこれにしたのだと推測できます。後は差別化で消しゴムも付いています。
一応、HB相当で、なかなか書きやすくて面白いです。メタシルは高くて・・・と言う人に、お試しに買ってみるのも良いかも。頑張ればダイソーで出そうです。
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