HUGO『カトラリーケース』

木製の雑貨のブランドで「HUGO」というのがあります。

ちょっと調べると、札幌市の輸入雑貨卸ケーアイジャパンのサイトにカタログにあったので、ここが日本販売の大本なのかな？。実際に現物が届くと、ケーアイジャパンの名前の入った取扱説明書が付いていました。間違いないようです。製品は中国製ですが、きちんとした日本語で書かれていました。底面に貼るゴム脚代わりのクッション材が4つ付いていました。これがないと本体が軽い木材なので動いて安定しません。あ、楽天市場で買ったのは、北海道の店舗で送料込みで2999円でした。しれとこ本舗さんです。

このカタログに、レトロ調の木製の薬箱も載っていて、これも良いなと思っています。これ多分架空の企業や商品名が印刷されているのですが、「景」、「ケイジ印」とかあるのですが、ケーアイジャパンの「ケイ」じゃないかなぁ。

さて、東京書店の販売しているガラスペン入門キット、3種類を買いそろえました。ひとつ税抜1000円で2022年5月に青系のガラスペン、インクのセットが販売され、10月に第二弾と第三弾で、翡翠（緑系）と桜桃（桃系）のセットが追加販売されました。販売数が少ないのか、売り切れが多く、無くなったら増版といったことをやっているようで、3種類が全て揃ったのは3月の楽天スーパーセール後。

出版社ですが、書籍では無く、長方形の箱と言った販売形態で、送料無料の楽天ブックスも、通常はメール便なのでしょうが、ゆうパックになりました。この箱にウレタンと思われるクッション材に切れ込みを入れて、ガラスペン本体とインクボトル、箸置きにもなるペン置きの3点と簡単な取扱説明書が入っています。

箱は厚くて丈夫とは言え紙製で、中も見えません。安物とは言え、ガラスペンは見た目が良いので、飾りたいなと、ずっと考えていました。そこでいろいろ調べていたのですが、ペンの全長は20cmほどあるので、普通の万年筆などの収納ケースだと長さが足りません。刀掛けみたいなタイプは、これにほこり避けを考えると管理が面倒ですし、落下のリスクもあります。ガラスペンは文字通り、ガラスですから。

方向性を変えて、カトラリーケースを調べたら、ちょうど良いものがありました。記事のタイトルに書いた、HUGOブランドの『カトラリーケース』で、天板はガラスで中が見えて、インテリアとして映えます。ガラス窓の上蓋を開けて収納の一段目と引き出しの二段目。一段目の内寸は24.3cm×8.3cm、全体26.6×10×10となっていました。ちょっと紛らわしい表記ですが、内寸の高さは書いていないようです。ガラスペンセット付属のペン置きが幅4cmなので、これに乗せて使うと2本しか入らないので、これは引き出しに格納です。代わりに滑り止めのシートか何かを敷いて3本収納って感じかな。4本目以降は、出るかどうか判らないけど向きを交互に入れれば5本以上入るかも。さすがにこれを幾つも買っても置く場所が無い。そのくらいの収集が限界かな。

上蓋の留め具がありませんが、蓋の自重で埃が防げる程度の密閉は出来るはず。引き出しは緩めで、上げ底になっていて、思ったより高さが無く3cm弱。ガラスペン付属のミニインクボトルは4cmなので、立てては入れられません。セットの箱には横になって収納してあるし、ラベルがよく見えるので寝せても問題ないかな。値段もケーアイジャパンのカタログでは、税抜3200円と安めです。よく見ればチープだけど、遠目には良いアイテムって良いと思います。薬箱も同じくらいの値段だから機会を見て買おう。

まず剥き出しの上部ケースに何か敷いてお洒落にしたいです。