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LAUDA

2023-03-13 03:00:00 | 筆記具

これも、ヤフオクやラクマに数多く出品されている筆記具セット。送料込みのお手ごろ価格598円でした。通信講座のユーキャンの「実用ボールペン字講座」の特典で貰える物のようです。多少はリニューアルもするようで現行の物とは違うと思います。

ボールペン講座なのに、ボールペンと万年筆とシャープペンシルの3点が専用ケースに収まった物です。「LAUDA」は「ローダ」と読むようですが、語源は謎。モバイルアクセサリーなどを手掛ける神奈川県のLAUDAは、「ラウダ」と読み、一般的にはラウダと読まれることが多い英単語で、「称える」という意味があるそうです。また。イタリアでは神を称える歌の名前として使われるそうです。

ローダのシャープペンシルは「芯径0.5mm」、ボールペンは「G2規格」、万年筆は「欧州共通規格」といった仕様です。ペン先はドイツ製のようです。金属ボディですが、滑り止めが無く、しかもよく滑る(笑)。なかなか良いのでは無いでしょうか。

これ特に出品者に確認していなかったのですが、万年筆のインクカートリッジが空で、挿入されていたのは蒸発してしまったのでしょう。ちょっと興味深かったのは、シャープペンシルの口金を外すと、小さなガイド?パーツが入っていました。私もこの辺りの経緯は知らないのですが、これは「芯戻り止め」というパーツで、小さいので良く無くします。これ芯を保持するチャックというパーツ、円柱状で、2分割や3分割に開閉して、ノック時に芯を押し出す機構。ノックを押したときに、内部の芯は下に向かって下がって、芯が出るわけですが、それを制御する役割のようです。

チャックの高機能化なのか、無くしやすい部品なので無くなったのか不明ですが、現行の製品では見かけないので、この購入品は、年代物の可能性があります。ただ年代物の判断をする、もう一つのパーツ、クリーナーピンはありませんでした。付属の消しゴムに突き刺さった針金で芯の詰まりを押し出す物、これも現行品ではほぼ見ません。ぺんてるのORENZや、OHTOや三菱鉛筆の多少見る程度です。これも高機能化で芯が詰まりにくくなったのでしょうか。

とりあえず、ボールペンは、OHTOのG2芯を入れ、万年筆の内部の清掃から始めたいと思います。

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