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めちゃうまひじき 再び

2022-01-16 03:00:00 | 今日のグルメ

5年前に紹介した、『めちゃうまひじき』を再購入しました。水戸ヤクルト販売から定期的に販売されている模様。

販売元は福島県須賀川市のダイトウ・ライフ。海産物の加工食品の販売業者。
製造元は福井県敦賀市の川本昆布食品。海産物の加工製造者。


昨年末の成人病検診で、鉄分が不足気味と指摘されたので、鉄分の多い食材をと思って、ヒジキ加工品を買ったのですが、改めて調べてみると、文部科学省が公表されている『日本食品標準成分表』が、2015年の改訂(最新は、さらに2020年に改訂、概ね5年おき?)された折に、鉄含有食材の優等生だった、ヒジキが脱落したみたい。お粗末な話ですが、成分調査されていたヒジキは、鉄釜で調理されていたとのことです。時代と共に長持ちなステンレス製釜にかわり、溶出する鉄分が大幅に下がったとのこと。同じ事が切り干し大根にも言えるらしい。

『日本食品標準成分表』は、「食材」ではなく「食品」のデータなのですね。まあ買っちゃったし、カルシウムや繊維質が多いのは間違いないからヨシとします。

細かく見るとダイトウ・ライフの『めちゃうまひじき』と、川本昆布食品の『ひじきごはん80g』は、原材料が全く同じなので同等品、OEMっぽくみえるけど、微妙に栄養成分情報が違う。川本昆布食品のネット通販での『ひじきごはん80g』は、商品アピールに、「鶏レバーの6倍の鉄分」とあるけど、その栄養成分では鉄分が低い。おそらくだけど、栄養成分情報は役所の指導で改訂したけど、宣伝文句はそのままじゃないかと思う。栄養成分だけ見れば、鉄釜は使っていないと思う。ダイトウ・ライフの栄養成分表示は鉄分のデータは無いけど、商品案内に鉄分豊富とある。こちらも改訂していない?

最悪な予想は、商品ラベルは、ダイトウ・ライフ側でやっていて、栄養成分データは全く更新されていない可能性もある。

毎週欠かさず飲んでいる、ヤクルトの「ミルミル」を「ミルミルS」に切り替えて様子を見ます。

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