ミントグリーンの風に吹かれて

https://blog.goo.ne.jp/hisuinet2 (続編)もよろしくお願いします

モズの習性・・・

2020年03月21日 | 

浜寺公園で見つけたモズ(百舌鳥)。

スズメ目モズ科

オスには黒くて太い過眼線があります。

こんなかわいい顔をしていますが肉食です。

モズの「早贄(はやにえ)」とは昆虫類やカエル、トカゲなどを

食べずに尖ったカラタチの棘や折れた枝に刺しておく習性です。

 

長年謎だった特異な行動「はやにえ」ですが、

冬の貯蓄食としての「はやにえ」を多く食べるほど鳴き方が早く

メスへの求愛行動が有利になるという研究データがあるそうです。

 

また「百舌」「百舌鳥」という漢字については、

メジロ・ウグイスなどのモノマネが得意で多様な声でさえずることから、

「百の舌を持った鳥」と書かれるようになったようです。

 

鳥の習性は知れば知るほど興味深いです。


ムクロジの実を見たくて近所の神社まで・・・

2020年03月20日 | 近所を散歩

今日の大阪は17℃でした。

昨日の夜中は風が吹き荒れていましたね。

音が怖くてよく眠れませんでした。

今日も風が強く旗が激しくはためいていました。

散歩に出かけたいのですが私の行きつけの植物園はどこも休園中。

そうだ!ムクロジの実を見に行こう、と思い立ち神社までウォーキング。

 

大きなムクロジの木にちょうど実が成ってました。

オレンジ色の丸い実がたくさんぶら下がっていました。

地面に落ちていた実。透き通っているように見えます。

中の黒い種は羽付きの羽に使われます。硬くて重さもちょうどいいみたい。

皮は水の中で揉むと泡が出るそうで石鹸の材料として使われていたそうです。

これは何桜かしら?

もう花は終わり実が形成されていました。

新葉の緑がさわやかですね。

上を向いて咲いていたスノーフレーク。

八重椿

神社のひっそりとした佇まいが好きです。

ヒヨドリのピーピー鳴く声が静けさの中に響いていました。

シジュウカラのツイピージジジも聞こえていましたので警戒されたんでしょうね、私。


小柄な野鳥、ジョウビタキのメス、シジュウカラ、コゲラ・・・

2020年03月19日 | 

昨日の続きです。

昨日は鳥日和?でした。

気温が上がると鳥もうれしくなるんでしょうね^^

しかし、野鳥の撮影は苦手ですわ~。水鳥と違って

木の上の野鳥は人の気配を感じたらすぐに飛んで行ってしまうので

音をたてないように抜き足差し足でそろっと近づき、しめしめと

カメラを構えた瞬間、ぱっ~と逃げられた時の喪失感といったらありゃしない。

しかし、昨日は違いましたよ。

思いのほかたくさんの鳥の写真が撮れて気分爽快。

今までの報われなかった気持ちが晴れました

ラッキーなことに花壇に降りてきました。↓

ジョウビタキの雌

愛くるしい仕草。

優しいお顔です。

コゲラの雌(頭の横に赤い羽根があれば雄)

背中の縞模様がきれいですね。

メジロもたくさんいました。

じっとして居ない落ち着きのない鳥です。

おなじみシジュウカラ。

黒いネクタイが太いので雄です。

シジュウカラはあちこちでよく鳴いていました。

そういえば先日NHK「ダーウィンが来た」でシジュウカラの生態を見ました。

都会に進出しているシジュウカラはなんと郵便受けや

人家の庭の陶器の椅子の中で子育てをしていました。

鳴き声(鳴き方)がコミュニケーションツールだというのは

想像できますが文法まであるとは思いませんでした。

「ツイピーツイピーツイピー(警戒しろ)」と「ジジジジ(集まれ)」

の順番で聞こえたら警戒警報を発しているということだったんですね。

なかなか精悍な面持ちのヒヨドリですが

正面からの顔はこんなにあどけない。

これらのヒヨドリが青く見えたんですが光の加減なのかしら?

大好きなツグミちゃんに会えました。

いつのころから「ツグミちゃん」と呼ぶようになりました。この私が^^

よっぽどお気に入りなんですね、他人事みたいですが・・・

この立ち方が好きなんです^^ 羽根の色が薄いので雌かな?

もうしばらくはツグミを見れそうで良かったです。

 

皆さま引き続きコロナウイルスには警戒して過ごしましょう。

外出後は手洗いを忘れずに


早春の蝶、テングチョウに出会った、ツバメシジミも・・・

2020年03月18日 | 浜寺公園・住吉公園・住吉大社

今日の大阪の気温は18℃でした。

遠出はしたくないけど近場なら歩きたい気分。

ポカポカ陽気に誘われて比較的近い浜寺公園まで出かけました。

ソメイヨシノが咲くのはもう少し後になりそうですが

コヒガンザクラの木が満開でした。

面白い影を見たら撮りたい衝動に駆られる。(ほとんど病気)

生きてるみたいに見えませんか?

私の独断と偏見でした・・・

こちら日傘姿の男性。日傘の縁にはフリルが・・・

きっと奥様のをちょいと借りてこられたんでしょうね。

なかなかシックじゃないですか?

そのうち男性でも平気で日傘をさす時代が来るかもしれませんね。

「ニワウメ」の蜜を吸う「ヒラタアブ」

「トサミズキ」が満開でした。

雄しべのオレンジ色がきれいですね。

そして、

蝶がヒラヒラと飛んできて地面に止まりました。

茶色い翅にオレンジ色の模様と白い紋が二つ。

見たことあるようなないような・・・

帰宅後調べて、早春に見る「テングチョウ」と知りました。

成虫で越冬するそうです。

顔の前の長い突起を天狗の鼻に見立ててこの名前が付いたそうです。

そんな特徴があったなんてつゆ知らず・・・

翅だけ撮って喜んでました。次回出会った時がチャンスですね。

その天狗の鼻とやらを撮りたいと思います。

こちらの蝶もきれいでした。↓

「ツバメシジミ」春型♂

グレーがかった薄いブルーの翅がお日様に当たってキラキラと

輝いていましたよ。とてもきれいでした。

その他、写真は撮れませんでしたがモンシロチョウもあちこちで見ました。

お散歩している人たちやピクニック中の家族連れ

遊園地では子供たちで賑わってました。

子供たちは毎日日曜で大喜びなんでしょうね。

まあ、子供は元気ですからそんなもんでしょう。

もう春一色の日でした。

元気な声で鳴いていた鳥たちもいっぱいでした。

鳥たちの写真もたくさん撮れましたので明日に続けます。