ミントグリーンの風に吹かれて

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ヒヨドリジョウゴの赤い実・・・

2019年12月10日 | 浜寺公園・住吉公園・住吉大社

ヒヨドリジョウゴ(ナス科ナス属)

なんてかわいい実なんでしょう・・・

葉脈が浮き立ったこの黄葉した葉もなかなか素敵で見とれました。

それにしてもつやつやピカピカのこの赤い実、

一つつまんでみたいけど絶対ダメ!毒があるらしい。

ヒヨドリが好んで食べるということでこの名前になってますが、

その姿はあまり観察されたことはないらしいです。

それに、食べたとしてもあまり鳥には影響のないこともあるそうです。

日差しを浴びて宝石のような輝きを放っていましたよ、本当に。

今度は夏に咲く愛らしい花も見てみたいです。

(12月10日撮影 住吉大社にて)


暖かい日は大和川河川敷を散歩・・・

2019年12月09日 | 堺市、大和川河川敷他

今日は風もなく暖かかったので大和川の河川敷をデジカメウォーキングしてきました。

ヒドリガモ

今日はカモメがいませんでした。

鳥も色んな所を渡り歩く(飛ぶ)みたいですね。

良い散歩ができました。


ラッピング列車「あすか万葉トレイン」を大阪阿部野橋駅で・・・・

2019年12月08日 | 日記

大阪阿部野橋駅に止まっていたのは、普通古市行き「あすか万葉トレイン」です。

見たことあるなと思ったら里中満智子さんのイラストでした。

ラッピング列車も増えてきましたね。

あまり賑やかなのは好きではありませんが、

こちらのイラストはうるさくなくて良かったです。

さすが里中満智子先生です。


12/4の大阪市立大学理学部付属植物園の様子・・・(Ⅱ)

2019年12月06日 | 大阪市立大学理学部付属植物園

さて、昨日の続きです。

これが見たくてこの時期にやってくるのです。

静寂の中、聞こえてくるのは落ち葉を踏む音だけ。

どうしようもない孤独感に襲われますが

慣れればこれが極めて快感なのです。

ヴァルトアインザムカイト(WaldEinsamkeit)

直訳すれば「森の孤独」

森の中で一人でいる気分(孤独)を楽しむのです。

 

 

すごいことになってるこちらは「カカツガユ」(和活柚)

つる性の枝には棘があって他の樹木に絡まったり岩山を這って伸びていくそうです。

柚(ユズ)に似た実ができることから漢字表記が柚です。

 

さて、モクマオウは他の場所でも見たことはありますが今回花を見ることができました。

丸い球果と小さく赤いのが花です。

アップの写真はHPからお借りしました。↓

目立たない花ですが滅多に目にすることができないのでラッキーでした。

雌雄別株なので花が咲いているこの木は雌株ということです。

 

生きた化石「メタセコイヤ」

この園には日本で2番目に古い苗木(1950年)が現存しているそうです。

今年もイイギリの実を見ることができた。うれしい・・・

これはハクサンボク?ガマズミの赤い実にも似てます。

椿(照緋紅吹詰)

カエデの紅葉はまだまだきれいでした。

春を待つコブシの蕾?(モクレンかな?)

うわ~、何だか不気味なものが・・・

「イセリアカイガラムシ」別名ワタフキカイガラムシ。

樹液を吸う寄生虫です。

上のオレンジが体で下の膨らんだ白いのが卵のうということですが

調べれば調べるほど気持ちが悪~くなりました!ので

これ以上は割愛します。

 

タイサンボクの果実

これもけったいと言えばけったいな実ですよね。でも、花はきれい。

ユリノキの大木がありましたが昨年の台風21号の被害で根こそぎ倒木しました。

こちらのユリノキも折れましたがここまで元気になりました。

この園で倒れた木は450本以上らしいですが

木々たちはたくましく成長を続けています。

これから寒い冬がやって来ますが、他の季節同様素晴らしい景色がここにはあります。

自然と一体になれるこの場所にすぐまたやって来たいと思いました。

ただ、ちょっとうちからは遠いんですよね・・・ 


12/4の大阪市立大学理学部付属植物園の様子・・・(Ⅰ)

2019年12月05日 | 大阪市立大学理学部付属植物園

晩秋から初冬にかけての大阪市立大学理学部付属植物園が好きです。

人の気配がない静まり返ったこの森林公園、私の好みに合っています。

この日も寒く曇り空でしたが、昨日行きそびれたので思い切って出かけました。

電車の暖房で顔が火照るのが嫌で、長く乗る時にはあまり厚着をしないのですが、

表に出ると思いのほか寒かったので少し後悔しました。

しかし、歩いていると曇り空から太陽が時々顔を出し、

柔らかい日差しを浴びることができました。

美しく紅葉しているメタセコイヤ。これは楽しめそうな予感。

うまい具合に青空になりました。柿のオレンジ色がとてもきれいでした。

ああ~一つ頬張ってみたいけど、ダメなんですよね~(当然)

木立ダリアがちょうど見ごろでした。

後ろの黄葉はアキニレかしら?青空によく映えます。

これ何だかお分かりになります?

何とナスなんですって。カボチャ色ですよね。

こんなの初めて見ました。さすが研究施設。変わったもんありますわ。

そして、今回の珍しいものと言えば、これ「ブラジルトケイソウ」です。

残念ながらこの日は完全に咲いてる花はありませんでした。

全開花しているHPの写真お借りしました。↓

紫と白の糸状の副花冠がとても印象的です。

つるひげがあり茎は紫色で翼があるそうです。

これってアリをおびき寄せる蜜腺(花外蜜腺)ですよね?

アリに蛾の卵や毛虫などをついでに持ち帰ってもらうように甘い蜜を出すそうです。

大きくて立派な葉っぱです。

10月頃から咲いていたみたいですがタイミング悪かったな~

そしてもう一つ「モクマオウ」の花も咲いていました。

明日に続けます・・・