冬に開花するヤツデ(ウコギ科)の花
ハエがたかったりしていることが多いのですが、ここにはいませんでした
雌雄同株の散形花序の上部に両性花、下部に雄花を付けます
ヤツデの花にはちょっとややこしい仕組みがあって
雌雄異熟性と言って雄花と雌花が時を隔てて熟すそうです
両性花は先ず雄しべが先熟し(雄性期)(針山のような花)、
雄しべと花弁が落ちた後、数日の無性期を経て雌しべが熟すそうです(雌性期)
春になると緑の実は黒紫色に変化します
ヤツデの上に茂っている緑の葉はヤシ科のビロウでしょうか
その向こう隣りの斑入りの葉は月桃です
6月に見た月桃(ゲットウ)の花に果実ができていました
6/27撮影
「光の滝」2022-2-20まで
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