昨日の続きです
春の訪れを感じながら歩く公園は楽しいな~
そして足元にも春が・・・野草の世界ふしぎ発見があります
ホトケノザの群生
小さな花だけどそのユニークな姿ときれいな紫色には癒されます
野草の花が群生しているのを見るのが好きです
そして今回もう一つの心ときめく出会いがありました
オオイヌノフグリの仲間ですがかなり地味で目立たない小花の
フラサバソウ(オオバコ科クワガタソウ属)↓
思いがけず出会えてとてもうれしかったです
ほんとに小さくて(3~4mm)うっかりすると見逃してしまいそうです
オオイヌノフグリとは明らかに違います
対比するために、こちらはすぐそばに群生していたオオイヌノフグリ
花弁が丸く4枚あります 直径も1cmほどありますので
フラサバソウの3~4mmに比べればかなり大きく感じられます
色もきれいな青色でかなり目立ちます
しかし、フラサバソウの色は目立たない薄い青色 ↓
それによく見ると、オオイヌノフグリと違って花弁は離れずつながっています
おまけに萼の辺りが毛むくじゃらです~
名前のフラサバソウですが、日本の帰化を最初に報告した植物学者
フランチェットとサバチェルの両氏の名前を略してフラサバソウとしたそうです
オオイヌノフグリもフラサバソウもどちらも野に咲くたくましい花
又の出会いを楽しみにして春を待ちましょう
これからしばらく野草の小花を求めて下ばかり見て歩く日が続きそうですが
挙動不審扱いされないように注意しないとね(^-^;