ミントグリーンの風に吹かれて

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ブラシノキ(カリステモン)の花芽・・・

2020年04月11日 | 大仙公園

ブラシノキ(カリステモン)

(撮影場所 鶴見緑地公園 2017-05-04)

赤い雄しべが長く突き出て咲きます

 

春の木を見て回るのは楽しい

若葉が萌えだす頃、同時に花芽も生まれる

昨日出かけた大仙公園でも素敵な新芽(花芽)を見つけました

 

ブラシノキ(金宝樹・カリステモン)

フトモモ科 カリステモン属

新芽は赤いものが多いですよね

生まれたての葉っぱは紫外線に弱く

光合成をするためののクロロフィール(葉緑素)のかわりに

アントシアニンという赤い色素が多く含まれていて

紫外線からのダメージを防いでいるそうです

人が海などで日焼けから肌を守るために日焼け止めを塗ったり

サングラスをかけたりするようなもんらしいです

なるほど・・・

あのブラシのような赤い花の後はこんな果実になるのです

ちょっと気持ち悪い・・・

「果実は萼筒に包まれた蒴果で5年以上の長い間枝についたままになって

ずっと発芽能力も持ち続ける。 乾燥地が原産地のため極端な乾燥や山火事のときに

実が割れて中の細かい種子が風によって散布される。」

(植物写真鑑より抜粋)

果実のついた枝がもっともっと太くなるとかなりグロテスク

しかし不思議な植物です

古い果実が付いた枝の先に花芽ができます

そして、こういう風に開いていくようです

よく見ると産毛が生えていますね

触ってみたいな・・・

そして、花芽が形成されます

赤い花(雄しべ)が少し見えていますね

花が咲く時の雄しべの様子がとても素敵なんです

それにしてもこんなに産毛が生えてたんですね

あのブラシ状の花からは想像もつきませんでした

花が見れるのは4月下旬から5月上旬にかけてでしょうか

その頃にはコロナウイルスはどうなっているでしょうか

少しは終息に近づいていることを祈ります

 

本日もご覧いただき有難うございました