秋の散歩は飽きることがない。
今年は美しい紅葉をたくさん見ることができて幸せだった。
寒暖の差が激しかったからか色づきが良かったように思う。
先日、出向いた大仙公園(堺市)の
このニシキギの燃えるような紅葉にもちょっと感動を覚えた。
この周りにはモミジやハゼノキも真っ赤に紅葉しているのだが、
それに負けず劣らずの見事な赤だった。
それもそのはず、ニシキギは
モミジ・スズランとともに世界三大紅葉樹の一つだそうだ。(納得)
数年前に初めて見た時には、
この奇妙な枝に衝撃を受けた。
表皮を突き破ってコルク質の翼(よく)が枝に沿って2~4枚形成されている。
今回、紅葉とともにこんなにたくさんの実を見ることができた。
ああ、また出会ってしまった、キバラヘリカメムシ。
隣にあるマユミの木にもやっぱりこのカメムシはいた。
ジョロウグモも巣を張って獲物待ちかしら?
虫たちと出会うとテンション下がります・・・
こちらの木はすっかり落葉して実もついていない。
ニシキギは雌雄異株なのでこちらの木は雄株らしい。
それにしても見れば見るほど奇妙なかたち。
しかし、知れば知るほど興味深いニシキギなのでありました。
この色から、小さな柿がたくさん成っているかのように見えてしまった。
今年は豊作だね