ミントグリーンの風に吹かれて

https://blog.goo.ne.jp/hisuinet2 (続編)もよろしくお願いします

ニシキギは秋に限る・・・

2019年11月27日 | 大仙公園

秋の散歩は飽きることがない。

今年は美しい紅葉をたくさん見ることができて幸せだった。

寒暖の差が激しかったからか色づきが良かったように思う。

先日、出向いた大仙公園(堺市)の

このニシキギの燃えるような紅葉にもちょっと感動を覚えた。

この周りにはモミジやハゼノキも真っ赤に紅葉しているのだが、

 

それに負けず劣らずの見事な赤だった。

それもそのはず、ニシキギは

モミジ・スズランとともに世界三大紅葉樹の一つだそうだ。(納得)

数年前に初めて見た時には、

 

この奇妙な枝に衝撃を受けた。

 

表皮を突き破ってコルク質の翼(よく)が枝に沿って2~4枚形成されている。

 

今回、紅葉とともにこんなにたくさんの実を見ることができた。

 

ああ、また出会ってしまった、キバラヘリカメムシ。

隣にあるマユミの木にもやっぱりこのカメムシはいた。

 

ジョロウグモも巣を張って獲物待ちかしら?

虫たちと出会うとテンション下がります・・・

 

こちらの木はすっかり落葉して実もついていない。

ニシキギは雌雄異株なのでこちらの木は雄株らしい。

 

それにしても見れば見るほど奇妙なかたち。

しかし、知れば知るほど興味深いニシキギなのでありました。

 

この色から、小さな柿がたくさん成っているかのように見えてしまった。

今年は豊作だね