友人のご主人の作品が展示されていると聞き大阪市立美術館まで足を運んだ。
それにしても暑かった(-_-;)うだる様な暑さだった。
ハワイのようなカラッとした暑さが好みなんですけどね・・・
大阪市立美術館で開催中の第64回全関西美術展(7/6~7/18)
展覧会概要
「全関西美術展」は昭和16年に大阪市民の芸術振興を目的として、公募による総合美術展「大阪市展」として発足したものです。現在では、大阪市にとどまらず近畿地方を中心として、四国や北陸などからも広く出品されています。その出品数は約1,000点にのぼり、その中から約700点の秀作と、招待作家の作品約200点を展示します。
今年で64回目となる「全関西美術展」は、日本画、洋画・版画、彫刻、工芸、書というように美術のあらゆる部門が備わり、現代における関西の美術の流れを知るためには見逃すことのできない展覧会といえます。(HPより抜粋)
友人のご主人の篆刻を拝見するのはこれで2度目。相変わらず素晴らしい作品でした。
彫った文字は「夢幻泡影」(むげんほうよう)
意味は「人生や世の中の物事は実体がなく、非常にはかないことのたとえ。仏教に関する言葉で、人生の儚さを喩えている。」
どういう心境でこの言葉を選ばれたのか知りたいところですが。
展示会場は当然ですが撮影禁止です。美術館の写真を撮ってきましたのでご覧ください。
美術館前の景色。この暑さです。歩いている人もこれだけでした。
動物園エントランス周辺で何やら工事が。
1987年に建てられた天王寺博覧会テーマ館、後に映像館、植物温室として親しまれてきた施設の解体工事でした。
来年の夏頃にまた新たな施設ができるらしく、長い間閉鎖されたままでしたが取り壊し工事が始まっていました。
奥(左)は大阪市大病院で右の三角屋根が安藤忠雄デザインのテーマ館でした。
(ネットからお借りした画像です)
かなり前に植物温室の頃に見に来たことがありましたが、ベゴニアがたくさんありました。
生まれ育った場所がどんどん変わりつつありますが、思い出は心の中に生き続けます。