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最近(2015年)の自分のソフトウェアリリース方法

2015-10-19 23:41:50 | プログラミング

やってる人にとっては全く当たり前の事なんだけど、最近EmbulkのプラグインやAsakusaFWのツールを作っていて改めて思ったこと。
ライブラリーのリリース方法が簡単になったねー!

昔から自作ソフトやツールを作って公開していたんだけど、実行ファイルの類であれば、説明書などを同梱したzip等のアーカイブファイルをダウンロードできる場所(ウェブページ)に置いておけばいい。

Javaのjarファイルといったライブラリーだと、同じくダウンロードできる場所に置いといて、ダウンロードして適当な場所に配置してクラスパスに追加してね、という形にしていた。
この場合、ソースファイルも公開したいけど、どうするのがいいか。(ちなみに、GitHubなんて無かった時代の話ね)
別アーカイブにして一緒にダウンロードしてもらうのが無難そうだけど、別々にダウンロードして解凍するのは面倒だし、Eclipseだと、ソースの添付を別途行う必要がある。
jarファイル内にソースファイルも入れてしまうという方法もあるけど、ソースを見ない(実行用のバイナリーだけあればよい)場合、無駄な容量をとってしまうことになる。

で、Embulkの場合。
RubyGemsという配布用サイトに登録しておけば、gemのインストールという統一的な方法でダウンロードできる。
インストール方法も簡単だし、RubyGemsは審査も特に無いので、非常にお手軽w

AsakusaFWの場合、Mavenのリポジトリーを使っている。
公式リポジトリーのサイトに入れてもらうには審査があるような気がするけど、GitHub Pages辺りで個人的なリポジトリーを公開することは出来る。
そうしておけば、あとは使う側(build.gradle)にリポジトリーのURLとライブラリー名を記述するだけで、jarファイルが(あればソースのアーカイブも)ダウンロードされ、クラスパスに入れてくれるのは、非常に簡単でありがたい。

基本的に自分は保守的(面倒くさいので新しいことをやりたがらない)なんだけど、便利なものには移行するよ(笑)


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