ソード・ワールド短編集『ぺらぺらーず漫遊記 乙女の巻』藤澤さなえ
今月のリプレイと同時に発売されていたんだけど、リプレイが多くて同じ日に読むことは出来なかった(苦笑)
短編集なんだけど、同じ作者が全編書いてるから、今までのソードワールドの短編集とはちょっと違うかな。でも話自体はあんまりつながってるわけではないので、やはり長編ではなく短編集と呼ぶのが相応しい。
今回はクレスポとベルカナ中心に話が書かれている。（というか、ベルカナ中心のつもりらしいけど。サブタイトルも「乙女」だし）
まだバーゼルにこき使われていた、まだパーティ全員が仲良しではなかったｗ頃の話。
ソードワールドリプレイ集xS『猫の手冒険隊、集結！』清松みゆき/グループSNE
（何気なく漢字変換したら、「終結」になってたよ。あぶねー！(苦笑)）
今月のリプレイ6冊目。2日間で6冊は多すぎるっちゅーねん！(嬉しい悲鳴)
もうちょっと発売日をバラして欲しいなぁ。別々の会社じゃネゴをとるのも難しいだろうけど、同じ会社なら…同じシリーズ（富士見ドラゴンブックとか）を別の日に発売する方が変かもしれないか(苦笑)
で、今回のソードワールドの新シリーズ。
猫の街ネイラードを舞台にした、Role&Roll誌で連載されているお話。
今までのソードワールドのリプレイと違って、先にシナリオ（の計画・予定）を公開し、それに基づいてプレイした結果をリプレイにしているのが面白いところ。
今回のxSもシナリオとリプレイを両方とも載せている。リプレイがまとめて先に有り、シナリオはまとめて後に有るけれども、「時系列順（シナリオ→リプレイという順序）に読みたい場合は○○ページへ」という説明がその都度ついているので、親切。
ネイラード関連が発表された順番としては、
１．シナリオ『猫のいる街』
２．リプレイ『やっぱり、猫は好き』
が先にある。
このうち、「猫のいる街」のシナリオは、今回の本の末尾に収録されている。
「やっぱり、猫は好き」の方はアンソロジー『デーモン・アゲイン』に収められている。
今巻のお言葉：「では、さっそく筋力24とか生命力6とかを作りますか(笑)」
（へっぽこーずやぺらぺらーずのネタがたまに出てくるので、そっちを知ってた方が面白いぞ…って、それらを知らずにいきなりこっちを読む人はあまりいないかな？）
