ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

読んだ時間返せ。

2015-08-25 | 
時間を作って読書にいそしんでいます。
まぁ、本を全く読まない人と比べれば、読んでいる方・・・ではないかと思っています。
なので、読書の面白さ等、それなりに分かっているつもりでした。

この本に出会うまでは・・・。

何なの、コレ!?
プロでしょ?

 ちゃぶ台返しで時間返せ、の図。
時は金なりって言うんだよ

こんな内容で1400円も取る訳?
あ~、図書館で借りて本当に良かった~。

出版社もよくGOサイン出したよね(怒)。
こんな本出すなよ、何も知らない人が読んじゃうだろーよ。

兼業作家だって?
分かる気がするよ、才能の無さをよーく自覚してるって事だね?
だから専業になれないんだ。なる勇気がないんだよね。
だって下手だもん、小説。
食いっぱぐれちゃうもんね。

でも、それはそれでいいよ。
小説を書くのが好きなんだよね。
ただね、趣味の範囲でやってくれ。
こんなんでお金なんか取るなよっ(怒)。
短編集なんだけど、登場人物が被るのにも関わらず、連作ではない。
まぁ、「連作」ではない事は、さほど重要ではナイ。
(自分的には連作が好み)
帯には「ルールを探せ」とある、なるほどね、ルールね・・・。
なんとなくあなたの言いたいルールはわかりました。
何だかよく理解できない「WHY」を緻密にしつこく探って行くわりには
「はぁ?」なチープな結果で、そそくさとテキトーに終わらせている。

こんなE級小説が6つも入っている。6つも!
どの小説も終わり方が安っぽい。
そしてどれも似ている。
6つも必要か?え?
第1話なんか、ソレをわざわざ誰かに相談する?
コイツ危機感無さすぎ。そっからしてヘン。

3つ目までは我慢できた。
4つ目の作品も同じ様な内容だったらどうしよう。
と不安に思いつつ「いや、プロだったらさすがにそれはないだろう」
と読んでみたら、やっぱり不安が的中で爆発しそうになった。
そんなこんなで我慢して最後まで読んでやったぜ。
次こそは、次こそはと、広い心で6作読んでやったけど、
全部、同じスタイルのくっだらない子供騙しの小説とも言えない「お話し」でした。

こんな面白くない、しかもくだらないネタ・構成、詰めの甘いラスト、
文章表現が貧困すぎ・・・コレ小説家として致命的じゃん。
こんなテキトーな小説、生まれて初めて読みました。
オメ~、二度と小説なんか、書くな。
大人しく本業だけやってろ。

・・・・・・・・・・

小説は読み手との相性があると思います。
相性が悪かったのかなぁ。
一応「某」賞を取った作品なんですけどね。
あるサイトでは「ファンなら納得の内容、ファンではない人には残念な小説」と
なっていました。
やっぱり残念なのね。
ファンって、いったい・・・。
こんなので納得するなよ・・・。




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