ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

ピアノ・フェチ写真集 その2

2013-06-07 | 音楽ひとりごと
私の行動テリトリーに、結婚式・披露宴専用の教会があります。
その教会はオーナーの趣味でアンティークがいっぱい。

披露宴会場には140年前のベヒシュタインのグランドがあります。
通称「花嫁のピアノ」。
昔、イギリスの貴族のお嬢さんがオーストリア(だったかな・・・)の
貴族にお嫁入りする時に持っていった特注品のピアノだそうで。
  ←屋根にも絵。
 
 

 鍵盤の蓋を閉めると、絵。
仲間10人で3時間レンタルして「ベヒシュタインDE音楽会」をしました。
レンタル料1時間1万円!
何しろ140歳というご老体なので激しい曲を演奏するのはNG。
ユルユルな音楽会、となりました。
音色は・・・、う~ん・・・、あまり良い状態の(調律はしているのですが)
音、ではなかったように感じました。
でも、ま、ヤマハでもなくカワイでもない音色?

他にも昔のピアノが1台ありまして。
ショパンの時代の・・・役180年前の蝋燭台付きアップライトです。
蝋が垂れてきそう。
かなり古いピアノなので演奏は不可能でした。

どこのメーカーなんだろ。
黒鍵の形もちょっと変わってます。

アンティークのピアノって見た目がゴージャスですねー。
楽器で、美術工芸品で、骨董品で、耳でも目でも楽しめます。
超・萌え~っ

その3に続く。

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4 コメント

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見た目もレンタル料もゴージャス!? (kusu)
2013-06-08 01:27:23
これはまた素敵なピアノですね。
装飾が凝りに凝って華やか~
きっと、美しいお嬢さんが弾いていたんだろうなぁ~と妄想してしまいますね。
この絵は、画家さんに直接ピアノに描いてもらうんでしょうか?
特注品かぁ~。高いんだろうな~(と思うところが庶民の悲しさ)
貴族はお金の使いどころが違いますね。

ご老体ピアノは弾くのが怖そうですね。
女優の松下奈緒さんが、
ショパンも実際に弾いたという、
プレイエルのピアノを弾いていた番組を見たことがありますが、
弾いた感想が「壊しちゃいそうで怖い…」でした。
バラ3を弾かれたのですが、ちょっとこもった感じで、
本当に昔のピアノ~という音でしたね。
古いピアノは、現代のピアノのように調律すると、
弦が切れてしまったりするのかな?
ちょっと甘めの調律になってしまうのかも?

いろいろなピアノを弾く機会があっていいですね~。
でもレンタル料1時間1万円は凄い!
タッチとかも今のピアノと違いそうですね。

昔の人はろうそくの灯りで弾いていたんですよね。
溶けた蝋が手の甲に落ちて、「あちちー!」なんて
マンガorドリフみたいなこともあったかも?
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Unknown (ひさへ)
2013-06-08 09:59:53
もう、ホント、美しすぎるピアノちゃんでした。
マリー・アントワネットみたいな外国の貴族特有のドレス着て弾いてたんでしょうね~。
写真では見えませんが、鍵盤の上の絵の所をよ~く見るとベヒシュタインとロゴがありました。
新品のピアノに画家さんが描いたようです。
骨董品なので考古学的考察も出来ます(大げさ)。
ホント、お値段いくらくらいだったんでしょうかねー。
ベヒのグランドってだけでもかなりだというのに。
そこまで金持ちじゃなくてもいいから・・・。と、
つい、自分にあてはめて考えてしまいます。(ビンボー人って・・・)

松下さんが弾いたプレイエルってノアンにある白っぽい木目のアップライトでしょうか?
そこに旅行したら場合によっては一般の人も弾けるそうですよ。(幻想即興曲の中間あたりを弾いた、という人がいました。)
ご老体にバラ3はちょっとキツそうですね。
そういえば「ベヒシュタインDE音楽会」でも仲間がバラ3をちょっとノロノロと弾いてました。

ロウソクで楽譜が燃えそうーとか、手に火傷も心配ですよね。
アポロからは電気のライトつきアップライトが発売されてますよね。
昔のピアノ仲間(♂)が「部屋を真っ暗にしてピアノのライトだけでベートーベンの悲愴を弾くと、すごくイイんだよ~」とフェチ発言をしていたのを思い出しました。





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1845年製のプレイエル (kusu)
2013-06-11 00:03:54
松下さんが弾かれていたのは、
1845年製のプレイエルで
どこかの博物館(資料館?)に置かれてあるグランドです。(ショパンの生家ではなかったですね)
放映当時、165歳のご老体ピアノです。
タッチが今のピアノと全然違うのだそうです。
しかも、松下さん本人には最初は
「1845年製のプレイエル」としか知らされていなくて、
弾き終えた時点で
「このピアノ、ショパン自身も弾いたもの」と聞かされ、
仰天していました。
ノアンにあるピアノの紹介もあったかと思うのですが、
当時の様子に復元されていた部屋のほうに
私が興味を示してしまったので、よく覚えていないです。
アップライトと言われてみればそうだったかも…?
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Unknown (ひさへ)
2013-06-11 08:32:29
タッチが今のピアノとは全然違うという事は、
ショパンの数々の有名曲も、ちょっと違う曲風だったのかな。
確かに140歳のベヒシュタインも鍵盤が軽すぎて、音が伸びないような。
これはただ単に古いとか劣化しているだけなのかもしれないけど。

松下さんが弾いたそのプレイエルのグランド、見たいな。
165年の間にピアノも工夫に工夫を重ねて進化しているんでしょうね。
165歳のピアノ、番組とはいえよく弾かせてくれたね。
オーストリアとかフランスに「ピアノ聖地巡礼」の旅行したいなー。
もちろん写真,撮りまくりの弾きまくりで。
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