ひさへ的ポンコツ脳内劇場

マンガ描いてピアノ弾いて料理(栄養士免許有)も作ったりの引きこもり主婦。無断転載お断り~。

ピアノ・フェチ写真集

2013-06-05 | 音楽ひとりごと
昨日の夕方はかなり弾きこみました。
ツェルニー、ショパンを2曲、プーランクにリストなど。
ツェルニーはだいぶスラスラ弾けるようになったのですが、
手が小さいため、左手が少々辛いです。
なので意識して手首や腕を使うように、練習。
この「意識して」の練習が重要。

さて、リビングの私の定位置の後ろにリビング・ボードがあり、その一部を
自分専用の本棚にしています。

縦に3段あって、
一番上は「洋裁・手芸・工芸の本、その他雑誌類」。
真ん中は「ピアノ関係」。
下が「イラスやマンガのストック・画用紙・イラスト関係の本」となっています。

いつも、ぐちゃ~となっていて、うっとおしく感じてはや1年くらい(汗)。
思い切って、捨てたり、まとめたりと片付けました。

で、私のフェチな写真が出てきました
どれも舐めるよ~に激写したのを思い出しました

 
これはスタインウェイの「ビクトリー・モデル」。背の低いアップライト・ピアノ。
1946年1月18日、NYで第2次世界大戦の軍隊用に生産。
別名「戦場ピアノ」。なのでボディーのカラーもオリーブ色。
今、住んでいる町に文化財資料として収蔵されていて
修復後、公開され試弾もさせて頂きました。
華やかな音色、アップライトとは思えない弾きやすさ。
以前ピアノ仲間が
「スタインウェイのアップライトはそこらへんのヘタなグランドより弾きやすい!」
と言っていたのを思い出しました。

 
スタインウェイのフル・コン。
楽器店のスタインウェイ・スタジオで。
せっかくのフルコンなのに、天井が低いばっかりにちょっとばかり残念な音響、となっています。
このピアノ、内部にサインがありました。
誰のだろ?楽器店の方に聞いても
「う~ん・・・、外国人だったような・・・」とあやふやな記憶。

その2へ続く~。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
貴重な写真ありがとうございます (kusu)
2013-06-07 00:56:22
スタインウェイのアップライト、
年期はいっていますねぇ。
迷彩色をイメージさせるオリーブ色というのも渋い…
背が低いピアノなのに、交差弦ですね。さすが、スタインウェイという感じ…
貴重な写真を公開していただき、ありがとうございます。

現代のアップライトピアノは、交差弦で製作されていますが、
(弦をピアノのフレームに対し、低音部と高音部の弦が斜めに交差させて張っているつくり。
ピアノは弦が長いほうが響きが豊かなので、
この方法で作られているほうが良いピアノだということが、おわかりいただけるのではないかと…)
古いアップライトのピアノだと並行弦で
(フレームに対し、並行に弦が張られているものです)
作られているピアノがあるそうです。
並行弦のピアノは音が狂いやすいらしいので、
外見がきれいでも、決して買ってはいけないそうです。
piano manualという本の受け売りです(笑)

スタインウェイのフルコンかぁ~凄いなぁ
良い音がするんだろうな。
確かにスタジオの天井低すぎですね。
うちのマンションの天井より低そうに見えます。
立ち上がって手を上に伸ばしたら、天井に手が届くのでは?
なんだか良いピアノなのに、もったいない感が半端ないですねぇ~。
楽器店では、売るつもりがないのかも…?
スタインウェイのフルコンがあるだけでお店に箔が付きそうだし…

その2が楽しみです。どんなフェチな写真が…?
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kusuさん、すごい。 (ひさへ)
2013-06-07 08:46:55
このスタインウェイ、色といい本当に珍しいですよね。
鍵盤は耐久性のあるセルロイド製。
戦時中なので材料も制限されていて金属は使われていないそうです。
戦後からずっと市の福祉施設で使用されていたそうです。

kusuさんの知識とか文章ってすごいっ。
kusuさんもかなりのフェチですね。
以前、ある人のブログでのkusuさんのコメント読んで
「この人、何者?もしかして音楽評論家?」と驚愕したものです。
piano manual・・・、覚えておこう。
私の愛読書は「まるごとピアノの本」と「パリ左岸のピアノ工房」です。

天井が低いから音の行き場がなくて(さすがに手は届きませんが)、弾く人にとってはうるさくて「音の洪水」というイメージです。
もともとピアノ用に作られた建物でなく、以前は呉服店だったそうです。
鍵盤は軽くて反応が良すぎで、へたくそな私が弾くと
音が一定しません。
この部屋には普通のサイズのピアノで充分だと思う。
お店ではこのフルコンは売り物ではなくレンタル用にしているようです。


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