西の空は晴れている

絶望の向こうに希望がある............、はず!

10月24日

2011-10-24 19:30:14 | 日記

10月24日は、何の日か?

そう、僕の誕生日です。

そんなことは誰も知らないし、興味もない。

10月24日は、世界大恐慌の始まった日です。

当然、自分的には、何年も前から知っていたことなんですが、毎年、あまりネタにはならない。

ですが、今年に限っては、TV、ラジオ、ネット等、方々で扱われている。

世界的に、ある種、そういう雰囲気なんでしょうか?

部屋を整理していたら、ドラグマ貨幣が出てきた。

ドラグマ⇒ユーロになる前のギリシャの貨幣です。

うん10年前に僕が行った時は、気候も良く、喰い物も美味く、人々もどこかのんびりしていた。

ギリシャは、結構、魚料理があるんだよね。ヨーロッパ圏なのに、タコとかも食するし。

ギリシャに対しては、いいイメージしかない。

平均的な労働時間が短い国というイメージがあり、

僕みたいなサービス残業当たり前の日本のエンジアニアからすると、

”それでやっていけるんなら理想郷だね”という思いを抱いた記憶がある。

でも、今はアテネを中心としてエライことになっている。

世界中、数年前じゃあ、考えられないくらい、地震、水害、デモ、暴動、政変が日常ネタになっている。

僕は、幕末とか革命なんて言葉に憧れる昭和の平和ボケしたおっちゃんなのだのが、

自分がそういう時代に邂逅するなんてことは、全く予想もしていなかった。

無責任に、ただただ幼稚に、歴史上のヒーローが作ったストーリーに酔っていただけだと思う。

自分も含めて、恐らく、大半の人は今日の平凡な日々が続くことを望んでいるのだと思うし、

ましてや、天変地異や、災害を望む人はいないでしょう。

ただ、政治だとか経済だとか、そういう難しいことは解らんけど、

日々の仕事とか家計のやり繰りなんてごくごく個人的なことから、

”もう無理、リセットしてぇ!” って思いは、

世界中の大半の人々が抱きはじめているんじゃないかと感じる。

”年金も貰えそうにないし、働いても働いても生活は苦しいし”と思う反面、

なんか歴史の変わり目というか、スゲー時代に生まれて来たという予感もある。

会社のエライ人の言葉を忠実に守っていたところで、

数年後、いや、数か月には喰いっぱぐれているんじゃないかみたいな。

(実際、バブル崩壊後に就職した僕ら世代は、いい思いは全くしていないし。)

最近は、とりあえず、政治ネタを注視しています。

何が本当で、何が嘘なのかも解りにくい時代ではありますが、

TV見て、無防備に笑っている場合でも無いように思いますし。



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