広田寛治のブログ

音楽と社会と歴史と

「リンゴ・スター加入がもたらしたビートルズの世界的成功」(文藝別冊『リンゴ・スター』)

2012年07月06日 12時26分28秒 | 雑誌などへの寄稿
リンゴの存在なしでビートルズはアメリカで世界で成功できたのか?
河出書房新社の文藝別冊『リンゴ・スター』に寄稿した2本目の原稿は、「リンゴ・スター加入がもたらしたビートルズの世界的成功」です。
リンゴが加入したことで、ビートルズが抱え込んでいた過去とのしがらみが消えたこと。その過程で、ビートルズがジョンとポールとジョージのバンドという原点に立ち返ったこと。さらには、リンゴという先輩的存在が加わったことで、ややもすると友だち的関係に陥りがちな3人に緊張感をもたらしたこと、さらにはリンゴのボーカルがアメリカ人の愛国心を刺激するカントリーっぽい雰囲気を持っていたこと、などなど。ここでは、リンゴの加入によって、ビートルズがプロのバンドとして確立し、それによってビートルズが世界へはばたくことのできるバンドへと変身したことを、さまざまな角度から考えてみました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。