野菜・花きコースでは、6月17日に農業組合法人うづつきと中本さんの農園の視察に行ってきました。
農業組合法人うづつきでは水稲，トマト，パプリカ，キャベツなどを栽培して出荷しています。標高が700mと高く気温は青森と似ていて，冬は雪深く，収入源として生シイタケを栽培していると伺いました。また，「自分で作ったものは自分で売りたい」という考えにより独自の栽培ルートの開拓に努力し，直接取引が増えてきたとのことでした。販売方法や経営の考え方など参考になることが多く，とても勉強になりました。
野菜・花きコース野菜専攻 1年生 H. O
中本さんでは，ジニアなどの花壇苗を約100種類栽培し，出荷の多い日は１回の出荷で8,000ポット出荷するそうです。今回の視察では学校では栽培していない種類の花がほとんどでした。土の配合やハウス間の有効利用など自分で工夫することの大切さがわかり，とても良かったです。
野菜・花きコース花き専攻 1年生 K.H
肉用牛コースでは、5月22日と23日に牧草の刈り取りをしました。
最初にモアコンディショナーというアタッチメントをトラクターに装着して刈り取りを行ないました。次にテッダーという機械を使って牧草の水分がある程度落ちるようにひっくり返し，その後にロールべーラーで一つの塊にしてからラッピンマシーンという機械で密封しました。この塊は，乳酸発酵させることによってサイレージにして牛に食べさせます。今回は，51個のサイレージができました。
牧草の刈り取りは初めてでしたが，先生や先輩に優しく教えてもらい何とか終えることができました。
肉用牛コース 1年生 O
2014年5月
農大の1年生は，大型特殊自動車免許の取得のために全員受験しました。
車の免許を持っていない人は初めての運転で，クラッチの使い方などたくさんとまどっていました。自分を含め免許を持っている人もアクセルの加減やウインカーの位置が違ったりと慣れない運転で大変でした。
教官に怒られてばかりでしたが，1週間の練習や放課後の補習でみんな上達しました。
試験の当日，自分は苦手な坂道発進ができるか不安でしたが，無事クリアーすることができ，合格できました。
今後，実習や将来の就農の時，役立つと思うので，今回教えてくださった教官や先生方に感謝したいと思います。
野菜花き1年 H．I
トラクターに初めて乗ったのはハルゼミが鳴いていたころでした。
初めて乗ったときは，皆とても楽しく乗っていました。しかし，その時自分は，5月疲れで集中できない状態で，ボーッとしていました。
トラクターの運転をやってみて，車と違ってふらふらして安定しない感じでしたが，これはもう慣れでした。ほかのところも慣れるしかない，全部慣れです。
試験当日は，倒れるかと思うくらい緊張してコースを覚えるのが精一杯でしたが，なんとか合格しました。うれしかったです。
その時，受けた全員が合格しましたが，この様なことはめったにないということで，みんな優秀だと思いました。
でもみんなが受かったのは，自動車学校の教官や先生方のおかげだと思います。それとみんな合格！！という気持ちが大きかったのだと思います。
この調子でけん引の免許も取りたいと思っています。
野菜花き1年
