6月27日に1年生園芸課程野菜・花きコースは(農)うづつきと中本園芸に先進経営体研修に行き,栽培技術や経営方法について話を聞き,施設などを見学しました。
午前中伺った(農)うづつきは学校からバスで2時間程度かかり,そこはとても山深く,牛やヤギが放し飼いされていたり,厳かな雰囲気の神社があったりと普段では異なる新鮮な風景を窓から楽しむことができました。現地に到着後,法人について説明をしていただき,ハウスの見学をさせていただきました。
法人では,多様な種類の野菜を栽培しておられましたが,一際異彩を放っていたのがマイクロトマトでした。市場ではあまり流通していないそうですが,ホテル等ではサラダに混ぜることで,彩りとなり,高値で売れるとのことです。
午後からの中本園芸さんは,元々野菜栽培をされておられたのですが,連作障害や土壌があまり良くなかったため,花壇苗栽培に切り替えたとうかがいました。作業効率を上げるための機械設備が整っており,中でも目を引いたのはポットの鉢土を作る機械で,中本さん曰く,ポット苗を販売する時に最も重要なのが,良い土を作る事だそうです。この機械から,中本さんの土づくりへのこだわりを感じることができました。今回の研修は,将来農業経営を目的とする私たちにとって,とても有意義なものとなりました。
野菜・花きコース 1年生 I
野菜・花きコースは6月21日に,落葉果樹コースと肉用牛コースは6月28日に,農産物加工の授業で,農場で栽培したトマトときゅうりを使った加工品づくりをしました。
作ったものは,きゅうりのピクルスとトマトピューレです。
きゅうりのピクルスは,塩漬けしたきゅうりをビンに詰めて,ピクルス液を流し込みました。塩漬けしたきゅうりを食べた時は,塩辛くてのどが渇きましたが,きゅうり本来の食感が残っていて,きゅうりを簡単に調理して食べるには塩漬けはちょうどいいと思いました。ピクルスを食べるのが楽しみです。 トマトピューレは,トマトの皮をむいてミキサーにかけ,鍋で煮込みました。 トマトは,出荷できないトマトを加工しました。このようにトマト等は出荷できなくても加工すれば売れるのだと思いました。 野菜・花きコース N
ピクルスもトマトピューレも初めて作りました。普段,ピクルスはハンバーガーぐらいでしか食べたことがなく,作り方を知ることができよかったです。トマトピューレは,もし料理する機会があったら作りたいと思います。 野菜・花きコース M みんなで話し合いながら出来て楽しかったです。 他の班のようにきれいなものができませんでしたが,いいものができたので良かったです。
トマトピューレがなかなかどろどろにならずに大変でしたが,とても楽しかったです。
肉用牛コース W
作るのが難しかったです! 肉用牛コース N 生トマトは1班4人で4.5kgを加工しました。きゅうりは700g分使いました。 トマトピューレが0.6kg,ピクルスの保存瓶が7本できました。 肉用牛コース S