12月1日に学生と農業法人さんとの意見交換会が実施されました。県内10の法人さんを初めとして、農業高校や農業関係機関からも多数来校されました。午前中は、ナシの剪定、イチゴの卒論プロジェクトやメキャベツ・カリッコリー(ロマネスコ)栽培の様子など農大の講義・実習の様子も見学していただきました。午後からは、県庁農林水産局の担当者の方から農業法人についてあらためて解説を受け、県内で200法人達成となったことも知りました。続いて、夢ファーム永末,くろぶちの2つの法人の概要をお聞きしました。その後、意見交換会があり、学生からも率直な質問が多く出ました。法人は具体的にどんな人材を求めているのかという質問では、1にやる気、2に技術(農業・経営)で、やる気があれば技術は後からついてくるということでした。農業だけでなく地域を盛り上げてくれる若い就農者が求められていることがわかりました。コメを主体とする法人も多く、TPP(環太平洋パートナーシップ参入による関税撤廃)の問題で先行きを懸念する声も出ましたが、国として考えてもらわなければできないこと、法人では今できることを考えていく姿勢を学びました。TV取材もあって緊張もしましたが、その後、個別面談でくだけた話もでき、いい意見交換会になったと感じました。
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私の進路も、決まりそうです!!
やっぱり、アスパラの栽培している法人が一番!!