広島農大だあ! V2

広島県庄原市で,農業を志す若者の学園!
 それが,広島県立農業技術大学校です

農業法人さんとの意見交換会を実施

2010-12-03 | 農業技術大学校

12月1日に学生と農業法人さんとの意見交換会が実施されました。県内10の法人さんを初めとして、農業高校や農業関係機関からも多数来校されました。午前中は、ナシの剪定、イチゴの卒論プロジェクトやメキャベツ・カリッコリー(ロマネスコ)栽培の様子など農大の講義・実習の様子も見学していただきました。午後からは、県庁農林水産局の担当者の方から農業法人についてあらためて解説を受け、県内で200法人達成となったことも知りました。続いて、夢ファーム永末,くろぶちの2つの法人の概要をお聞きしました。その後、意見交換会があり、学生からも率直な質問が多く出ました。法人は具体的にどんな人材を求めているのかという質問では、1にやる気、2に技術(農業・経営)で、やる気があれば技術は後からついてくるということでした。農業だけでなく地域を盛り上げてくれる若い就農者が求められていることがわかりました。コメを主体とする法人も多く、TPP(環太平洋パートナーシップ参入による関税撤廃)の問題で先行きを懸念する声も出ましたが、国として考えてもらわなければできないこと、法人では今できることを考えていく姿勢を学びました。TV取材もあって緊張もしましたが、その後、個別面談でくだけた話もでき、いい意見交換会になったと感じました。 P1090543 P1090556  P1090578P1090531


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2 コメント

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とてもよい、説明会でした。 (アスパラ担当S)
2011-01-02 14:17:40
とてもよい、説明会でした。

私の進路も、決まりそうです!!

やっぱり、アスパラの栽培している法人が一番!!
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マルテンサイト千年ものづくりイノベーション (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-30 16:40:44
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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