いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

不安的中

2010-03-30 11:07:50 | 国政・県政
普天間の問題で、鳩山首相がまた得意の迷走をしました。


自ら、「3月中に政府案をまとめる。」としていたにもかかわらず、それが難しくなってくると、「3月中でなければならないと法的に決まっているわけではない。」と発言。

だったら最初から言わなければ良かったのに…


首相の発言であれば、それが実現可能であったり、その方向に進んでいくものと捉えるのが普通であり、そうでないとするならば軽々に発言すべきではないと思いますが、この方は自らの首相としての発言の重みというものが本当にわかっていないようです。


首相と言う以前に、これだけ無責任な発言を連発する政治家も珍しく、あきれるばかりですが、その程度の方が首相をしている政権を倒せない自民党も困ったものです。
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鹿島開発記念碑完成祝賀会に出席しました。

2010-03-29 12:41:45 | 政治活動
すでにご覧になった方もいらっしゃると思いますが、土木研究所跡地に鹿島開発記念碑が完成し、昨日はその完成祝賀会に出席しました。

開発当時に生まれていなかった私は、世紀の大事業といわれた鹿島開発の事については、さまざまな資料から得た知識や先輩方から話として聞いたことしかわかりませんが、昨日の祝賀会の主催者である、神栖町鹿島開発用地提供者同盟の高安委員長からは、そんな私にも当時のご苦労や出来事、さまざまな思いが感じられるような、気持ちのこもったごあいさつがありました。

また、記念碑には土地を提供された約2,400名のお名前が刻まれていましたが、私も存じ上げている方のお名前もたくさんあり、非常に歴史を感じさせていただきました。


昨日をもって、神栖町鹿島開発用地提供者同盟は解散をされたとのことで、一つの時代の区切りということかもしれませんが、今の財政豊かな神栖市があるのは、鹿島開発があったからこそであり、今後もそれは私たちが後世に引き継いでいかなければなりません。


一方で、そこにとらわれ過ぎることなく、次の世代へ踏み出した考え方も必要だと思います。

それは、鹿島開発を知らない私たちの世代だからこそできることかもしれませんし、また、やらなければいけないことであり、それが神栖市のさらなる発展につながることだと思っています。
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ねこの手も…

2010-03-26 15:54:54 | 日常
借りたい状況の昨今ですが、知り合いのねこもいないので、借りられずにいます。

このようなことは、めったにないのですが、一体私の身に何が起こっているのでしょう?(大げさですが…)


気がついたら、このブログも一週間近く放置…

いろいろな人に、「最近更新しませんねぇ。忙しいのですか?」とご指摘をいただきました。

それだけ、このブログを気にかけていただいているのは、本当にありがたいことです。

最近は、不思議なほど様々な用事が私のもとへ… でも、忙しいというのではなく、時間の使い方、配分が下手だということを、毎夜ベッドに入ると痛感します。


3月議会も今週の火曜日に、副市長の再任や監査委員の選任、議員定数を削減する条例案を継続審査にするなどして閉会しました。(議員定数削減の問題については、あらためてこの場で取り上げます。)

ちなみに3月議会では、各議員が所属する委員会構成も変わり、私は教育環境委員会と議会運営委員会に所属することとなり、議会運営委員会では委員長を仰せつかりました。


ご報告が少しずつ遅くなって申し訳ありませんが、このブログの今年の公約は最低33%、つまり少なくとも3日に一度のペースで更新するということであり、最近はそれが少し怪しくなってきてはいますが、ここで気持ちを切り替えて、公約達成のために邁進します!
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普天間…

2010-03-20 14:12:26 | 国政・県政
自民党政権時代に日米間で合意され、地元沖縄でも一定の合意形成がなされていたところに、県外移設という”夢”を見させてしまった鳩山内閣。

結局、沖縄を振りまわした挙げ句に、「県外移設は難しい」とのこと…

一体、何をしたかったのでしょうか?


今までも、公約どおりに行かなかったこと、表明したにもかかわらず、そのとおりに行かなかったことはいくつもありましたが、今回の件はひどすぎます。

無責任な素人政治と言わざるを得ません。
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鳩山迷走

2010-03-16 10:38:44 | 国政・県政
と言っても、今回は首相ではなく弟の邦夫さんの方です。

「友達の友達がアルカイダ…」などと言ってしまうこの方は、定期的に迷走しているイメージがあります。


今回も新党結成を視野に、自らを坂本龍馬に例え、与謝野馨さんと舛添要一さんの結びつけ役に意欲を示したとのこと。

でも、これは私の感覚ではどうでもいいことです。


党と言う器はあくまでも手段であり、極端に言えば何党でも構わないからきちんと国民生活のために仕事をしてくれればいいことで、”手段が目的になってはならない”と思っています。


「執行部のやり方に不満があるから離党」では短絡過ぎますし、「低迷する自民党にいては自身の明るい未来が見えない」ということであれば、国や国民ではなく、自分のことしか考えていないということになりますが、今回の行動は私の目にはそのように映ってしまいます。

こういうタイプの人は、例え新党を結成したとしても、また、同じことを繰り返すような気がしますし、現に今までも、自民党や新進党、民主党などに入党・離党を繰り返してきた実績もあります。


今回も、また同じことを繰り返すのでしょうか?
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今度こそは…

2010-03-15 17:37:00 | 雑感
母校でもある神栖四中の卒業式には毎年参加させていただいていますが、その時に毎年感じることがあります。

それは、卒業してからもう20年以上も経っているのに、当時夢中になって取り組んでいた四中の伝統である三大行事(陸上競技大会、体育祭、合唱コンクール)が今でも受け継がれて、生徒達の素晴らしい思い出になっているということへの感謝と感動。

そして、これから卒業していく”後輩たち”が、ありきたりの表現になりますが、夢や希望を持って次のステージに向かおうとしている姿を見た時に、私も初心に帰れるような気持ちになること。


と同時に、今の自分は自分が目指しているものに対して、全力で取り組んでいるのだろうか? もっとできること、やるべきことがあるのではないか?という思いにもなります。


つまり、毎年後輩たちから刺激を受けているということです。

それなのに、なかなか変わらない、変われない私…


後輩たちに申し訳ないので、今年こそは!今度こそは!と思っています。 


しかも今年は、他にも大きな刺激を与えてくれる人との出会いもあり…


なんとなく変われそうな、今までよりも前に進めそうな感じがしています。
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神栖だからできる??

2010-03-11 17:21:54 | 政治活動
3月は、新年度予算が審議される時期です。

そしてその少し前、2月の半ば頃から、新聞などで県内各市町村の新年度予算の概要や新規事業などが取り上げられます。


私は、他の市町村で行われる事業の中で、神栖市でも参考になるものがあればと思い、毎年それらをチェックしていますが、ここ最近は、その市町村の地域性が強いものなどを除いては、ほとんどが神栖市ではすでに実施されているものが多いように感じています。

しかし私は、それを「神栖は財政が豊かだから…」という一言で片づけてはならないと思っています。


例えば、神栖市が新年度から予定している事業をいくつかあげてみると…

①第3子以降の保育料の無料化
②人間ドック等への助成(今までは脳ドックのみ)
③不妊治療費を一年当たり30万円、通算5年間助成
④新築住宅に対する固定資産税の2分の1を5年間免除
⑤市内の中小企業が新たに市民を雇用した場合、1人につき50万円を助成


などがありますが、これらは当然、財政負担が伴うものであり、確かに神栖だからできるという面もあるかもしれません。

しかしそれは、あくまでもそういう取り組みをしようという発想がなければ始まらないことであり、そういう発想が出てきたことについて、まずは評価すべきだと思っています。

しかも、今回取り上げたものは単なるバラマキではなく、将来的に何らかのプラスの効果を神栖市にもたらすものばかりです。


一時的に財政負担があっても、将来的には神栖市のためになる…

それが効果的な税金の使い方であり、それを「神栖は財政が豊かだから…」とすることなく、そういう仕事をした人が評価され、それが次につながり、また、いい仕事を生む…


― そのような姿を期待しています。
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貯金と借金

2010-03-07 16:14:04 | 政治活動
3月5日から平成22年第1回定例会が始まり、平成22年度の予算案をはじめ、33議案が保立市長から提案されました。

平成22年度の一般会計は354億5,000万円で、前年度比16億7,300万円の増となっていますが、その主な要因は子ども手当等の支給や学校耐震化などのようです。

特別会計等を合わせた全体の予算は、548億7,598万円で、前年度比21億9,501万円の増となっています。


歳入では景気の低迷等により、個人市民税、法人市民税ともに大きな減収を見込んでいるようですが、一方で固定資産税は大規模償却資産分や新設資産が増加したことで増収となり、市税全体では減収となるものの、その額は7億4,667万円で”とどまる”ようです。

これは、神栖市は企業等からの固定資産税が多く、そのため比較的景気の影響を受けにくいという特徴が表れています。


この予算案の中で、私が注目しているのは、貯金と借金の関係です。

今回の予算案では、借金は前年度比39万6千円の減となっていますが、一方で財源不足を補うため、財政調整基金という貯金から17億4,390万円を取り崩すようです。

家計で例えれば、収入が減った分を借金をして補うのではなく、貯金を取り崩してそこに当てるということになるのでしょうが、行政の場合にその形でいいのかどうかは難しい判断になると思います。

というのは、今回の予算案の中には学校の耐震化をはじめとして、今だけではなく、長い期間利用できるものもあり、そうだとするならば、それは今の世代だけで負担するのではなく、より幅広い世代で、薄く広く負担していくべきという考え方もできるからです。

そうすると、貯金を取り崩して一時的に対応するよりは、一定の借金をして一定の期間で返済していく方が、その形には近いものになると思います。


もちろん、安易に借金を増やすことは許されません。しかし、財源不足で予算が組みきれないとするならば、その穴埋めのために貯金を崩すのか?借金をするのか?

今後、よく検討すべきではないかと思っています。
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大臣遅刻

2010-03-04 11:55:28 | 国政・県政
昨日開かれた参議院予算委員会に3名の大臣が遅刻し、開会が15分ほど遅れたとのこと…

緊張感の欠如? 気の緩み? 大臣になって浮かれている?


今回の件は単純な事務的ミスのようですが、それについて鳩山首相が、「むしろ役人の中で緊張感が足りないのがいる。」とコメントしたようです。

鳩山内閣は、官僚主導ではなく政治主導を掲げていたはずです。そうだとするならば、こういう時も責任を役人に転嫁するのではなく、ミスを犯した政治家の責任とするべきだと思います。

(たとえ政治主導を掲げていなくても、部下のミスに対する責任が省庁のトップである大臣にいくのは当然のことです。)


― 委員会の開会時間ぐらい自分で管理できない人に、”政治主導”が出来るのか?

心配になります…
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