いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

議員定数削減

2022-06-30 08:13:32 | 神栖市議会


前回、広島県安芸高田市の議員定数削減の件を取り上げたが、地元神栖市議会の議員定数についても気になっていることがある。

それは、議員定数が23人という奇数であるということ。

奇数だと、議場内は議長を除く22人ということになるため、議案等の採決において、11対11の可否同数になる可能性が高まる。

この場合、議長採決ということになり、それ自体が問題ということではないが、できる限りその可能性を低くするために、議員定数は偶数の方がいいのではないかと思う。

神栖市議会の次回改選は、再来年2月の予定。

それまでに、1人か3人の議員定数削減を期待したい。

議員定数を現在の23人に削減した時には、私も議員として賛成し、議長在任中も、この件には手が回らなかったので、あまり偉そうなことは言えないが、現職議員の皆さんには、ぜひ取り組んで欲しいと思っている。
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広島県安芸高田市

2022-06-28 08:19:06 | 雑感


少し前の話題になるが、広島県安芸高田市で、市長が議員定数を現在の16から8に半減させる条例改正案を議会に提出し、賛成1、反対14で否決された件について、どう思うか?とのお話が数人からあった。

私の考えとしては、これは市長自らがやってはいけないことだと思う。

ネットニュースによると、居眠りをしている議員がいたり、質問をしない議員がいるなど、市長が看過できない議員がいたようだ。

そこだけ見ると、改革派市長が守旧派の議員を懲らしめようとしているような印象を持つ市民はいるのかもしれない。

しかし、そもそも市長と議会の関係は、そのようなことを前提にしていないと考える。

市民から直接選ばれた市長が、「自分が言うことは、やることは、何でも正しい!」となって暴走しないように、同じく市民から直接選ばれた議会がチェック機能を果たす。

よって、市長自らが議員定数を削減しようとすることは、自分に対するチェック機能を弱めようとしているとの解釈もできてしまう。

「そもそも機能していない議会なのだから、定数削減しても問題ない」という考えだとするならば、市長自らが提案するのではなく、考えを同じくする議員から提案してもらうべきだったと思う。

そうすれば、議員自らの手による議会改革ということになるので。

もちろん、議員の居眠り等を容認するものではない。

ただし、「自分は正しいことを言っているのだから…」というだけでは、人は動かないし、納得しないということである。

それが、感情のある人間社会の複雑さであり、それを跳ね除けようとするならば、昔の小泉改革のような膨大なパワーやエネルギー、カリスマ性などが必要になるだろう。

政治の世界に限らず、多くの人は自分の方が正しいと思って発言する。でも、それが相手に受け入れられないことも多い。

だから、世の中には揉め事や争い事が溢れるのだと思う。

その「自分は正しい!」と思っていることを、どう多くの皆さんに理解してもらう努力をし、多くの皆さんに賛同してもらうか?

それがまさに政治であり、その政治家の腕や力量なのだと思う。
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参議院選挙2022

2022-06-23 08:13:20 | 国政・県政


昨日(6月22日)、参議院選挙が公示された。

世論調査では自民党が優勢で、野党には勢いが無いようだ。

自民党員である私の立場としては、自公連立政権の勝利を期待するばかりであり、そのために微力ではあるが力を尽くしたいと考えている。

現状を見ると、岸田内閣が何か特別なことをした訳ではないが、大きな失点もない無難な政権運営をしていて、それ以上に野党が、中途半端な批判ばかりで何もできていないという印象だ。


この選挙は、(この選挙に限らないかもしれないが…)各党の政策云々よりも、消去法による各党の信頼度が評価されるのだと思う。

投票先の判断材料が政策でないとすると、残念なことではあるが…

野党には、ぜひ大胆かつ実現可能な政策を打ち出し、それを有権者に納得させるような選挙戦をして欲しい。

それに刺激されて与党も、より良い政策を打ち出し、その実現のスピードがより早くなることを期待したい。

あとは、神栖市の投票率が、定位置である県内最下位を脱出することも期待したい。
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来るもの拒まず、去るもの追わず

2022-06-21 17:15:12 | 雑感


来るもの拒まず、去るもの追わず。

私が、基本的にこの考えであることに間違いはない。

ただし、「来るもの拒まず…」については、器が小さいと思われるかもしれないが、以下のようなタイプには、どうしても一定の距離を保ってしまう傾向がある。


1、垂直落下に感じるほど、上から目線の人。
2、エンドレスに感じるほど、自慢話を繰り返す人。
3、心の底からと感じるほど、威張っている人。
4、そんな生き方でいいの?と感じるほど、平気で嘘をつけてしまう人。


また、政治的なことについて意見を言いたい。話をしたい。

あるいは、ビジネスに関することについて、話を聞いてほしい。聞かせてほしい。対応してほしい。

などのお話があった場合には、できるできないは別として、基本的に全ての人とお会いすることにしている。

ただし、それについても一定の信頼関係がないと成立しない。


以前あった例としては、地域の10歳ほどの先輩男性から、「もっと政治がしっかりして欲しい」という趣旨のご意見をいただいた。

そこまでは良かったのだが、その先輩男性の口調がだいぶ熱を帯び、また、荒くなってきたので、これも私の器の小ささかもしれないが、「そこまで熱い想いがあるのなら、自分で選挙に出てみるのもいいのでは?」と提案してみた。

すると、先輩男性からは「選挙の投票に一度も行ったことがないのに、出られない」との答えが返ってきた。

これでは残念ながら、その人と真剣に向き合うことは、難しくなってしまう。


それさえも乗り越える心持ちでいなければ、ならないのかもしれないが…

日々、修行だ。
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近況

2022-06-17 15:39:16 | 日常


最近は、比較的時間の余裕ができてきたので、様々な行事やイベント等に、積極的に参加するようにしている。

その際にお会いした方から、「最近、姿を見ないけど、どこに行っているの?」「最近は、何をしているの?」「これからどうするの?」などの声をいただく。

中には、「政治からの引退はショックです…」との言葉もあった。それが、どこからの情報かはわからないが、私自身はそんなことは一度も言っていないし、そんな気もサラサラない。


それはそれとして最近、私に関することで全くの嘘を、私の友人・知人に流している人がいるようだ。

元々、そういうタイプの人ではあるが、哀れとしか言いようがない…


またまた、それはそれとして、現在、政治から離れている立場の自分としては、極力毎日、規則正しい生活の繰り返しを心掛けている。

それもあって、「最近、姿を見ないけど…」ということになっているのかもしれないが、日々の流れをざっくり言うと…


午前4時30分起床 → コーヒーを飲みながら新聞に目を通す → 撮りためてあるテレビ番組を30分ほど見る → ごみの日は、ごみを出す → 保育園組のリュックを3つ用意する → 1時間~1時間半ほど、大雨の日を除きウォーキング → 5分程度の簡単な筋トレ → 30分ほど読書 → 念のためのアルコールチェック → 経営する会社の仕事+各種用足し → 昼食 → 政治活動再開に向けた資料作成等 → ペン習字 → 経営する会社の仕事 → リフレッシュor各種会合等 → どんなに遅くても午後8時半までには帰宅 → どんなに遅くても午後9時半までには就寝 


この流れを基本として、それを繰り返す日々だが、大きな狂いもなく一日を終えることができると本当に心地よい。

ちなみに、明日と明後日は、子供たちが休みなので、この流れのど真ん中に、子供たちと過ごす時間が入ってくることになる。
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大きく考えることの魔術

2022-06-08 16:25:09 | 雑感


神栖市長選挙に立候補した時に、言われなき誹謗・中傷を受け、それをSNS等でも流されたことがあった。

そこに、多少なりとも事実が含まれているならまだしも、噂や想像、イメージによる、全くの事実無根の内容だった。

「反論すべきでは?」との声もいただいたが、そのような事実無根の内容でありながら、それを市民の皆様に信じられてしまうということは、まだまだ私に至らないところがあるのだろうと考え、そのような隙を作らないように心掛けた方が前向きだと思うようになった。

日々、修行だ。

そのような時に出会ったのが、ダビッド・J・シュワルツの「大きく考えることの魔術」という本。

その中に、「なるほど」と思える以下の言葉があった。


くだらない人間たちがあなたをおとしいれようとしたときには、大きく考えなさい。
世の中には、あなたの失脚を望んでいる人がいるものだ。あなたが不運な目にあったり、非難されるのを喜ぶ人がいるのである。
しかし次の三つのことを覚えておけば、このような人たちから傷つけられることはなくなるだろう。

1、つまらない連中など相手にしようとしなければ、それはとりもなおさずあなたの勝ちなのである。つまらない人間を相手にすればするほど、あなたの価値は低くなる。大きなままでいなさい。
2、常に狙われていると覚悟しなさい。狙われることは、あなたが成長しつつあることのあかしでもあるのだ。
3、人を狙うような人間は、精神的には病人なのだということを覚えておきなさい。大きな気持ちを持ち、彼らをかわいそうだと思えばいいのだ。つまらない人たちからの攻撃に対するには、十分に大きく考えることなのである。

一部の表現方法は別として、日頃からこのような考え方をしてるので、この本に出合えて良かったと思っている。

やはり、何でもありではなく、生きていく上での誇りは大切にしたい。
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