いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

本日、波崎町柳川土地区画整理事業に関する調査特別委員会の設置を求めます!

2009-09-30 12:41:04 | 政治活動
本日開催される議会において、波崎町柳川土地区画整理事業に関する調査特別委員会の設置を求めます。

これについては各議員の判断もさまざまあるようですが、神栖市が11億3千万円という多額の支払いをしなければならないこの大きな問題を徹底究明するために、何が何でも設置に向けて頑張ります。

また、この問題を聞いたとある市民の方が、本日神栖市議会に対して調査特別委員会の設置を求める要望書を、8900人余りの署名とともに提出されました。(わずか4日間で集めたそうです。)

大変心強い、そして一方ではますます議会の責任が重くなる行動ですが、そのような多くの市民の皆さんの思いを決して無駄にしないという強い気持ちを持って、今から議会へと出発いたします。
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神栖市が約11億3千万円の支払いを命じられた件についての報告紙を発行しました!

2009-09-26 13:38:07 | 政治活動
先日、このブログでもお伝えした波崎町柳川土地区画整理組合が受けた融資に対し、旧波崎町が損失補償契約を結んでいたため、合併してそれを引き継いだ神栖市に対し、返済が滞っていた約8億6千万円と平成6年からの遅延利息等を合わせた約11億3千万円の支払いを東京地裁が命じた件について、私は議員として今回の件は市民の皆さんに大きな負担をおかけする非常に重要な問題として捉え、また、合併時にそれを見抜けなかった責任も強く感じるので、この問題を徹底究明して市民の皆さんにご報告しなければならないと思っています。

そのような思いからこの件について去る9月20日に新聞折り込みされた報告紙に、私も名を連ねさせていただきました。

今回の報告紙には、まだこの問題には不明な点がたくさんあって詳細な部分を市民の皆さんにご報告できる状況ではなかったことから、とりあえず判決があった事実と、市民一人当たりに換算した額、それから今後この問題について徹底究明していくことの宣言のみが記載されましたが、今後は報告紙に記載のとおり、議会でこの問題を徹底して調査するために、まずは調査特別委員会の設置をめざしてまいります。
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税以外の滞納について

2009-09-26 09:32:45 | 政治活動
神栖市では以前から税の滞納が多いことが非常に問題になっていましたが、実は税以外でも滞納が多いものがあり、私も議会において何度となく取り上げてきましたが、なかなか改善の兆しが見えません。

主な例をあげると、まず一つ目は奨学資金で、現在3千万円余りの滞納があります。これについては、現在は一定以上の成績基準をもとに市が直接貸し出すシステムになっていますが、その制度自体に問題はないのか?滞納への対応と併せて制度自体も違う方法がとれないものか検討を市に求めています。

二つ目は給食費で、現在8百万円余りの滞納があります。食べたものは払うということは教育の一環と言う前に至極当然のことですが、滞納はなかなか減りません。

現在のシステムでは滞納者に対し、司法の手を借りるなどの強制的な措置はできないそうですが、市ではそれを可能にするための見直しを現在検討しているようです。

三つ目は市営住宅の賃料で、現在2千万円余りの滞納があります。これについては旧波崎地域の市営住宅が主で、合併前は滞納した賃料の徴収はほとんどしていなかったようです。

合併後は少しずつ徴収作業を行っているようですが、長年対応してこなかったためか、なかなか難しい面があるようです。

これらについては、例えば生活上の問題で払いたくても払えないという方もいると思います。そういう方からまで、急いで徴収しなければならないとは思いませんが、中には払える能力があるのに払わないという方もいるようです。

「神栖市は財政が豊かだから私一人ぐらい払わなくても…」という考えの方もいるのかもしれませんが、そんな考えは許されるはずもなく、とにかくまじめに支払っている方がバカをみるようなことのないように、また、納める意識が低下することがないように、さらなる徴収の強化を今後も市に対して求めていきます。




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神栖市が約11億3千万円の支払いを命じられました!

2009-09-19 13:05:52 | 政治活動
波崎町柳川土地区画整理組合が常陽銀行と銚子信用金庫から融資を受け、旧波崎町がその債務に対して損失補償契約を結んでいましたが、そのうち返済が滞っていた約8億6千万円について、合併して損失補償契約を引き継いだ神栖市に対し、常陽銀行と銚子信用金庫がその支払いを求めておこした訴訟で、神栖市は全面敗訴して滞納開始時からの遅延損害金等も含め、約11億3千万円の支払いを東京地裁から命じられました。

旧波崎町時代におきた問題とはいえ、合併したからには当然神栖市に支払う義務がありますが、市民一人当たりに換算すると約1万2千円もの負担ということになりますので、なかなか納得しがたいものがあります。

これについては、合併時にこの問題をきちんと説明しなかった旧波崎町には大きな責任があると思いますし、同様にそれを見抜けなかった旧神栖町にも責任があると思います。

今後は、私も議員としてその責任を背負いながら、きちんとこの問題の全容を解明して市民の皆さんにご報告しなければならないと思っています。
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鳩山内閣が誕生しました。

2009-09-17 16:39:44 | 国政・県政
昨日、正式に鳩山内閣が誕生しました。

野党第一党が衆議院で過半数を取って政権交代を果たしたのは戦後初めてだそうですが、時の政権がしっかりとした仕事をせずに国民の理解が得られなければ政権が変わるということが現実になったことは非常に大きな意味を持つと思っています。

内閣の顔ぶれも比較的いいメンバーが揃いましたし、バランスもいいと思います。

あとは、きちんと選挙時のマニフェストを実行していただくのみですが、昨日鳩山総理からは「いろいろな試行錯誤の中で失敗することもあると思うが、国民は辛抱強く新しい政権を育ててほしい」というコメントがありました。

確かにそのとおりですし、現実問題としては新政権が軌道に乗るまでには時間がかかるものと思います。しかし一方で、もう一つの現実的な問題として、国民生活が政府の失敗を寛容したり、その成長を待っているほど余裕があるのか?ということと、選挙時に掲げたバラ色のマニフェストもいざ政権を取ってみると、一部現実路線を歩まなければならず、そのための予防線を張ったのか?という思いもあります。

通常、政権発足直後はあえて強気で前向きな発言をしそうなものですが、いきなり弱気な発言からスタートするのも鳩山総理らしさということなのでしょうか?

まだまだ、掴みどころがありません。
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神栖市の未来を考える会について

2009-09-10 09:20:03 | 政治活動
先日、「神栖市の未来を考える会」という会のチラシを拝見しました。

内容は、①土木研究所跡地を防災公園に整備することについて ②神栖市が茨城県から4名の職員を受け入れていることについて ③市長の交際費の使い方についての3点について、どれも批判的な立場からの考えが掲載されていました。

私は現在、保立市長の後援会の役員であり、保立市長を支援する立場ですが、だからと言って保立市長が行っていること全てを肯定するつもりもなく、改めるべきだと思う点は今までも議会の場を中心に主張してきましたので、今回市民の皆さんの中で、保立市政に疑問を持ち、それを改めようという組織ができて、現に活動されているということは大変素晴らしいことだと思います。

私はこのような市民活動が今後の神栖市にとって極めて重要であると思い、そのような思いから私自身も市民団体の「若葉の会」に参加して、およそ10年間活動してまいりましたので、その重要性と一方の大変さも少しはわかっているつもりです。

「神栖市の未来を考える会」の皆さんには、神栖市での市民団体活動の定着、拡大という観点からも、今後も継続して頑張っていただきたいと思いますが、一方で今回掲載された3点について、私は異なる考えを持っていますので、それについては今後この場において述べさせていただきたいと思っています。


最後に…  

残念だったのは、「神栖市の未来を考える会」のブログの防災公園の活用方法についてのアンケートに答えようと思いクリックしたところ、なぜか今度の市長選に立候補を表明している村田康博さんのホームページにつながってしまったことです。

そこはきちんと切り離さないと、せっかくの市民活動が市長選に向けて村田康博さんを応援するための活動と見られてしまうと思います。

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9月議会が始まります!

2009-09-10 08:43:44 | 政治活動
明日11日から30日までの日程で9月議会が始まります。

今回私は、決算特別委員会での質問を中心にして、一般質問は行いませんが、今回は市長選前の最後の議会になりますので、各議員さんからどのような厳しい質問が出るのか楽しみにしています。

というのも今までの例でいくと、市長選直前の議会というのは選挙を見据えてのこともあるかと思いますが、現職を支援していない議員さんから厳しい質問が相次いで、普段の議会よりも議論が盛り上がる傾向がありました。

市長選を意識して質問するということについては賛否両論あるかもしれませんが、市長選直前の議会ということは、今の保立市政4年間の検証をすべき議会という見方もできますし、すでに保立市長は今度の市長選に立候補を表明していますので、今後の4年間のビジョンを確認すべき議会という見方もできます。

いずれにしても、議会が盛り上がるというのは、きっかけは別としても本来あるべき姿なので、保立市長を支援する、しないは別として、各議員が前段で述べたような視点から質問・議論をする必要があるのではないかと思っています。
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市長選挙の投票日が決まりました!

2009-09-03 15:56:56 | 政治活動
神栖市長選挙の投票日が11月8日に決まりました。
今回の市長選は今のところ、現職の保立一男市長と元波崎町長の村田康博さんの一騎打ちになりそうです。
よく『誰がやっても変わらないよ』という声も耳にしますが、私はこのお二人の考えで明確に違う点が二つあると思っています。

一つは神栖市の借金に対する考え方です。

現在、神栖市には約312億円の借金がありますが、保立市長はやるべき事業は限られた予算の中でスピード感を持って行いますが、なるべく借金はしない方がいいという考え。

村田さんは、可能な範囲で借金をしてでも各種事業をスピードアップして行う(特に波崎地域を中心に)という考えだと認識しています。

もう一つは新庁舎についてです。

保立市長は、今の庁舎を可能な限り活用しようという考え。

村田さんは土木研究所跡地に新庁舎を建設するという考えのようです。

どちらの考えを市民が選択するのか、私も議員として大変注目していますが、私自身は神栖市の借金について、新庁舎についてのいずれも保立市長の考えに共感しています。
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民主党に期待すること

2009-09-01 07:10:01 | 国政・県政
茨城知事選挙、衆議院総選挙それぞれ私が支援した候補が無事当選しました。

あとは選挙戦で訴えた公約をどう実現するかがポイント…

という一般的な感想を言いたいところですが、あまりにも民主党が圧勝、大躍進を遂げたので何とコメントしていいかわからなくなってしまいました。(マスコミの報道である程度は予測していましたが、ここまでとは…)

でも、とりあえずはお手並み拝見といいますか、公約は本当に実現できるの?財源は?政権担当能力は?権力の二重構造?小沢さんの言いなり?外交・安全保障は?人事で揉めない?民主党得意の内部のごたごたは?鳩山さん、小沢さんの政治資金の問題は?

などという国民の(もちろん私もそうですが…)多くの皆さんが思っているのではないかと思われる民主党に対する”不安”を一刻も早く振り払って、真に国のため、国民のためを思った政治をして欲しいと願っています。

私は自民党員ですが、それさえできればどの党が政権を握っても問題はないと思っています。(但し、一部の政党は除きます。)

そういう思い、期待感から今後は民主党に対する厳しいコメントも増えるかもしれませんが、あくまでも期待感の裏返しだということでご容赦ください。

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