自家用操縦士hiropochiの雑記帳

2006年春 軽飛行機の操縦訓練を始めたhiropochiの訓練記録など徒然に...。

訓練21日目(@Canada)

2007-09-17 | 軽飛行機訓練
到着翌日の昨日。 でしたが、午後から良くなるという予報でした。 結果、天候待ちだったため教官のwataさんが「郵便出しにいきますので」ということで、キャンベルリバーのダウンタウンに、wataさん、日本からコマーシャルの訓練に来ているbungoくん(といっても大分の人ではありません)、それと彼と同じステイ先の中国からの留学生くんの3人で行ってきました。 結果、土曜日ということもあって郵便局はしまっていたので目的は達せられなかったのですが、せっかくダウンタウンまで来たので買い物することに。 その後、空港に戻ってランチを食べ、いよいよ、こちらので訓練初日を迎えました。

写真左のC172K(C-FXYJ)が訓練機で、まずはタイダウンロープを外し、給油のためハンガー近くまで引っ張ります。 

その後、walk around(外部点検)を行いました。 基本的には日本のM教官に教えてもらったことと同じだったので、スムースに終わらせる事ができました。 

1回目は、午後1時すぎから基本科目であるStraight and Level Flight,Climb,Decent,Speed changeなどを行いました。日本ではつかみきれていなかったTrimの使い方がやっとわかったような気がしました。Controlの持ち方が悪かったから舵圧がイマイチわからなかったのですが、つまむような感じで持っているとTrimが合ってくるのがわかりました。 指示された科目ができるとwataさんは「Good job」とか言って、やたらと?ほめるのでちょっと照れくさかったです。 そのような科目を繰り返して1回目は45分ほどで終了。

2回目の訓練は、午後6時にテイクオフ。 日本よりも随分日が長く まだまだ明るい。 1回目の基礎科目のReviewを行い、今度はTurnの訓練。 左右30°バンク、45°バンクでの360°旋回。 これも、意外とウマくいきました。 何せ、AIの調子が悪く 正確なバンク角が判らなかったのですが、「だいたいこんな感じだったかな?」ぐらいでやってみたら、合っててビックリしました。 そんな調子なので、AirSpeedとAltimater,VSIをチラチラ見る程度で、いつもM教官から言われていた「計器に集中しない!」ということを実践できました。 やっぱり外なんですね。 水平やバンク時のNose Up,Downの感覚も徐々にではありますが判って来たようなきがします。 その後、ATCの障りだけですが、Campbell Radio XYJ over mid fieldとミッドフィールド通過を通報しライトダウンウインドへ RWY 11へ着陸し カナダ訓練1日目の日程は終了しました。

この日の飛行時間は2回で合計1時間45分 これまでの総飛行時間は13時間14分 着陸回数65回(うちTGL49回)となりました。